生産者個々のブランド化とあらパパさんの監修

あらパパさんが長年勤めた仕事を辞めてまで一番したかったことは『生産者と消費者を直接繋げる』ためのしくみ作りでした

しかし、現状では『そんなことできるわけないべ』というのが業界の常識

例えば、これまでと変わらない通称『闇』と呼ばれるアウトサイダー的な仕事をしたところで何も変わることはないし、それどころか製品も業界も質が悪くなることは必至(嫌になるほど浜で見てきた)

これまで様々なことを踏襲してこられた業界の”確固たるしくみ”の隙間を縫って進むには、新たな考えと行動と勇気ある人が必要なのです

そんな強い覚悟と想いも


前を向くことすら出来なくなってしまった時期もありましたが、今の自分にできることを淡々とこなすことだけを考えて日々過ごしてきました

先日、NHK釧路のカメラマンの方から『コンブのことが詳しく、現場を知り尽くしている方とお伺いしました』と取材の依頼もあったのですが、現状をお知らせすると『ネタにならないな』と思われたのか…それっきり

こうゆうのが、今のあらパパさんにとっては一番は凹むのです汗

でもね、この頃は気分がイイ

情熱のある勇気ある生産者さんから、友人を通じて連絡が入ったのです

『地元に繁茂しているコンブを本格的に製品化したい』
『これまでも何度か採取して乾燥させたことがあります』
『一度だけギョ○を通じて流通させたことありますが足元みられた』
『引けを取らないどころか贔屓目もあってか地元の方が美味しいと感じた』

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近いうちに出来上がった製品を持参して釧路へ伺いますので、現品の品定めと製品化のノウハウをご教授いただけると嬉しいです

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あらパパさんの全身の細胞が活性!
久しぶりに大興奮です

数量は少なくとも、新しい製造方法と流通、消費が確立できれば、それを切っ掛けに他の生産者、他の地域へと繋がり、全道へ広がる
そうすれば、昆布業界にも新たな活気が生まれるでしょう

新しいことへの挑戦を否定する方々は『今だけ金だけ自分だけ』を考えているので理解することも前向きに考えることもできないのかもしれませんが、次を担っていく若者たちに魅力ある業界を渡していかなければならないということを第一に考えるならば、『コンブの仕事は楽しい』『うちの娘を嫁に出してもいい』と思えるような業界になるよう行動することが先決なのです

本当は個人レベルではなく組織レベルで行動することが重要!

時代に合った新しい何かを作っていかなければ、確実に淘汰されることは目に見えています
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ここで使用している画像は全てイメージです
依頼のあった生産者と写真とは全く関係ありません

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arachinpapa@gmail.com



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あらパパさんの叫び