投資信託と昆布の生産量

 あらパパさん、8~9年ほど前から投資信託をしています。
 当時の基準価額は12,000円ちょっとだったことは覚えています。
 コツコツ貯めた1,000,000円を投資し、手数料や何やかんやと76口分を持ってます。
 投資については全く勉強もしていなかったし基本知識も全くない環境(今現在も全く分かってない浅はかさ)に、悪知恵の利く当時の後輩に耳元でささやかれました。
 単純なあらパパさんはすぐに引っかかり…。
 さらにはその当時の上司も引っかかり…。
 それぞれ1,000,000円を工面した。

 正直なところ、あらパパさんの持ってた1,000,000円は、すぐに必要なお金ではなかった(貯金の王者のあらパパさんにとっては余裕だったってことです)ので、それほど気にせず始められたのですが、始めて早々に、あれやあれやという間に12,000円だった基準価額がガタガタと崩れ一気に右肩下がり。
 今や始めた当時の半分以下。


 話はガラッと変わりますが、北海道の昆布の生産量もあらパパさんが昆布の検査員になったころをピークにドンドン下がりだし、今や当時の半分以下の生産量にまで落ち込んでいます。



 そんな右肩下がりのグラフを見るのは、どちらも当然つらいのですが、留める努力や辛抱する年月が、楽しくもあり、あらパパさんの運命であり人生であると実感している今日この頃です。


 投資信託は、基準価額が下がった今でも、毎月一口に50円程度(当初は80円程度)の配当はあります。
 これまで配当金は一切使っておりません。
 9年間ほどでの配当金額はこの4月で合計527,779円。
 本日の基準価額は5501円、なので76口分で418,076円。
 合わせて945,855円です。
 基準価額がもう少し上がってくれることを願うばかりですが、このままの状態をキープしたとしても3年後には何とか合計で1,000,000万円を超すので、解約手数料を引いても何とかなりそうな感じです。最悪、この先10年放置プレイで配当金が1,000,000円になるかもしれませんね^^v←浅はかな考えのあらパパさんです。

 とはいうものの、投資信託を始めて数年間は、『どうしてこんなバカで浅はかなことをしてしまったんだろう』と後悔もしましたが、今となっては感謝しております。

 なぜって!? 
 
 結果論かもしませんが、投資信託に手を出していなかったら、この1,000,000円は何に使われていたのか!? 有効に使われていたにしても今残ってることはない。
 子供たちの生活費と教育費を捻出するため、様々な努力をしているあらパパ家にとっては、大きな隠し玉となっている投資信託ですから大変ありがたいです^^v


 あらパパさんちの様々な努力を公開します。

・数年間の昇給(手当も含む)は全て積立
・満期となった学資保険分の金額は引き続き積立
・支払の終わったマイカーローンも引き続き積立
・巣立った子供たちの生活に必要だった経費(光熱費、学費、交通費、携帯電話料、その他いろいろ)を積立
・その他、高額な必要経費は普段から積立しています。GW費用、車の税金と保険と車検分として3万円などなど、独身時代から続けています。

 要は、生活水準を上げることはせず、給料が上がろうが支払が済もうが、それまでの生活で困ることのなかった分の『お金様』を大事に貯めることと、普段必要のない無駄な買い物などを意識すれば、借金などせずにもやっていけるのです。 
 子供たちが比較的安い学費の学校に入ってくれたことも、やっていける要因の一つですけどね^^ ありがとう子供たち。

 月の生活費が10,000円上がると、ホコホコした気持ちと、財布に余裕も現れますが、そんな余裕は半年も持ちません。
 生活水準が上がるとその生活が当たり前になるのです。
 その当たり前の環境に感謝できるかできないか、気づくか気づかないか…たったこれだけの違い!!
 世の中の仕組みなんて単純!!
 
 生活水準を変えない努力と無駄な買い物(断捨離や引っ越しをするとわかる)をしないこと!!お勧めします。

 あらママさんからは『鬼』と呼ばれているあらパパさんですが、お金を借りずとも子供の養育費や教育費は捻出できるものです。

 一番がんばってる、あらママさんに感謝!! ^^
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あらパパさんの叫び