北海道産キチジ(キンキ・メンメ)の湯煮
獲って何ぼの漁師さんに考えてもらうのがいいのか!?
生体系を大きく崩してしまう(根こそぎ獲ってしまう)ような漁法を未だに許可を出している方々に考えてもらうのがいいのか!?
今だけ良ければそれでいい
今だけ儲かればそれでいい
自分だけ良ければそれでいい
波風立てず現状維持
そんな考えの方々が世の中をしくみを決めているものだから、こういった極小のキチジ(キンキ・メンメ)がスーパーで安売りされているのだと、あらパパさんは考えるのです
獲れりゃ何でもイイの精神が先なのか、安けりゃ何でもいいの精神が先なのか分からないけれど、少なくともあらパパさんは極小のキチジ(キンキ・メンメ)をこれまでは一度も購入することはありませんでした
でもね、いくら安く売られても、最近は売れ残っている方が多くて…
大きくても約20㎝の極小キチジ(キンキ・メンメ)が三匹入りで200円そこそこで売られ…
そんな激安でも売れないものだから半額にまでなって…
それでも、売れ残っているのです
売れ残れば翌日には陳列されない
ってことは、廃棄になるのでしょうね
そんなんアホだよね!
もったいないよね!
廃棄になってしまうことを考えたら、一度くらいは購入して味見をしてみようと思い手に取ってみました
まだまだ活きは良さそうでした
シンプルに湯煮でいただくことにした
利尻昆布で濃いめのダシをとりました
軽く塩で味付けした後、綺麗に掃除したキチジを丸ごと(内臓は抜く)入れてコトコト煮ます
見た目は悪くありませんが、とにかく小さい
小さすぎる!
味はそれほど悪くはない…というかどちらかというと美味しい
けれど、磯回りにいるエゾメバル(ガヤ)と何ら美味しさは変わらない
しかも歩留まりは超悪です
これだもの、いくら安くても売れ残るはずだ!
手間暇を惜しまない方なら、尾頭付きで背開きし一夜干ししたものを揚げていただくと、少しは歩留まりも良くなるかもしれないけれど…
そんな話じゃない!
あらパパさんは環境破壊だということを叫びたいのです!
スポンサーサイト