後継者不足
北海道各地の昆布漁家。後継者が育たない悩みがあります。
理由には、田舎より都会、昆布の仕事よりサラリーマン、昆布の製品化(干す選ぶ荷造る)が面倒、お金になるまで時間がかかる、嫁さんが来ない…などなど様々あるでしょう。
昨日、仕事で利尻礼文島へ行ってきました。
礼文島の海岸線を走っていると、浜辺に打ち上げられた高級な利尻昆布が真っ赤々!?真っ茶々!?になってました。
漁協の担当者に聞くと、許可をいただいている昆布漁業者だけでは拾いきれないと言う。
昆布を拾う方(漁業者)が寄る昆布より圧倒的に少ないということになります。
勿体ない。
関係漁協では、生産量を増やすための様々な提案や会議やお願いもしているそうですが、なかなか生産増につながる方法がまとまらないそうです。
例えば、漁業者ではない一般の方々でも拾える仕組みや環境があれば、加工用の利尻昆布だけれども、確実に生産量は上がるのにな~と、関係漁協の担当者はおっしゃってましたね~。
かなり難しいようですけど…。
叶えば移住者とかも増えるでしょうね。
あらパパもそのうちの候補になるかも^^v
※一昨日と昨日の漁協回り、宗谷管内では昨日の天気のように穏やかで暖かでありがたい内容でした^^v 本当に感謝です。
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