引っ越しの切なさ
ご無沙汰してます。
引っ越し作業も8割方終わって、少しだけゆっくりとした時間を過ごせるようになってきたあらパパさんです。
この度の職場異動と家族異動で、夫婦娘犬=浦河、息子=室蘭の2竈が、夫婦犬=稚内、息子と娘がそれぞれ別に=室蘭の3竈となりました。
ペット可の物件や引っ越し途中に宿泊するホテルやペンションを探すのも大変でしたが、家族構成の変化と一つ一つが大きい部屋の4LDKの一軒家から、一つ一つが小さい2LDKのアパートへ引っ越すための準備(断捨離)に心が病みそうになりました。(あらママさんの悲鳴)
子供たちの机やベッド、衣類や用具、楽器や玩具と全てに思い出の詰まった、あらパパさんやあらママさんにとっては『宝』だったものまでも断捨離。(心の変化は宝をゴミと認識させる)
さすがに、これまで大事にしてきた子供たちのランドセルも、二十歳と十八歳の子供たちに背負わせ写真を撮ることで捨てられましたし、賞状などの記念品も写真のデータとして保存。
そんな感じでかなりの点数と量を捨ててきたあらパパさん家。
25日、家財一式を稚内の新居へと搬入。
断捨離したりなかったのか、部屋の狭さが原因か…。
身動きとれず。
※参考までに浦河の借家状況。リビング14畳、キッチン10畳、洋室10畳×2部屋、書斎6畳、和室6畳、車庫、収納(車庫上、階段下、納戸、各部屋押入れ、書斎の本棚壁二面)。
13.5畳のリビングダイニングのリビングからダイニング方面
13.5畳のリビングダイニングのダイニングからリビング方。
片隅に置いたソファーにもたれかかり疲れ切っているあらママさんが見えます。
4.5畳の洋室、足の踏み場がないほど段ボールが積まれています。
この他、6畳の洋室と、押入れや脱衣所にも荷物がひしめき合ってる状況でした。
搬入して思った。断捨離…まだまだ甘い。
引っ越し当日は、ソファーとテレビとインターネットと寝床だけを確保し終了。昨日は朝6時から夕方6時まで昼食のおにぎりをむさぼりながら作業すること12時間、8割方終わらせることが出来ました。
おかげで、ゆっくり風呂に入ることもできましたし、今日はこうやってブログを書く時間と書こうと思える心が復活してきました。
心に余裕が出てきて改めて思う。
7年間過ごした日高を発つ際、あらパパさんと関わりのある様々な方々から、たくさんのありがたいお言葉やお気遣いをいただき、大変ありがたく、そして感謝の気持ちでいっぱいです。
タイミングが合わず、挨拶回りではお会いすることが出来なかった方々や、時間もなく直接ごあいさつに行けなかった方々へは本当に申し訳なく思いますが、この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。7年間お世話になりました、ありがとうございます。
そして最後の最後までありがたいお言葉やお気遣いをいただいた日高の友人達には心底感謝を申し上げたい。
荷物が全てなくなって空っぽになった堺町元自宅にも感謝。
様々な思い出が頭を駆け巡り…自然と涙が溢れてしまいました。
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