昆布漁業者へのお知らせと注意です
3月は年度末です。
特に、1年を通じて昆布検査を行う日高地区では、価格の変動や出荷率の調整などで、この3月になると製品づくりを急ピッチに行っている生産者も少なくありません。
今回の昆布検査もあらパパさんの予想以上の出荷率。
そんな中、昆布の湿りとり作業中(ガリガリに乾いた昆布をしなやかにさせる)に大きな事故がありました。
そんな中、昆布の湿りとり作業中(ガリガリに乾いた昆布をしなやかにさせる)に大きな事故がありました。
詳しい状況は定かではありませんが、蒸気を出すために使用したガスによる爆発です。
使用される器具の危険度を軽視したり、火気への知識不足が原因でもあるようです。
卓上コンロはガスボンベ部分に重なるほどの大きな鍋や鉄板の使用は危険です。
携帯ボンベに熱が伝わると爆発する恐れがあります。
また、密封した中での使用は酸素供給が間に合わず火が消えてしまうことでガスが充満します。
また、密封した中での使用は酸素供給が間に合わず火が消えてしまうことでガスが充満します。
誤って引火すると大爆発をおこしますので、ガスの匂いが少しでもする場合は十分な換気が必要です。
一般家庭であたりまえのように使われている器具でも、使用方法や注意を怠ってしまうと大きな事故につながります。
十分に注意し、製品づくりに努めていただきたいと思います。
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