昆布検査だけがあらパパさんの仕事ではない
今月の昆布検査週間は今日で終了しました。2月の数量としては、まぁ~まぁ~でした。
最終日の本日、ぎょれ○職員4名が庶野地区に同行するとのことで、通常なら1班で十分な件数(20件程度)を、あえて2班に分け2名ずつ同行いただきました。
昆布検査の流れや方法などを色々とレクチャーしながらの現場だったので、いつもとは違う環境に受検する漁業者も不思議な顔。
『今日、ぎょれ○の職員が同行してます。昆布を高く売ってくれるようにお願いした方がいいんじゃないですか~』
そんな冗談を漁業者に語りかけながらの昆布検査。
新しい技術や情報は生産者同志が共有し合い向上する農業に対し、漁業はそういった部分が少ない。自分で考案した技術や情報は自分だけのもの!!絶対に教えね~!!そんな感じが多いと思う。
漁業者個々と様々な話をする機会があるので、できる限りの技術や情報などを詳しく知れるようアンテナを張りキャッチすることにも心がけ、そして、自らの知識とすることで、様々な場面で指導なり何なりと役にたてる。知識や経験と言う名の引出は多い方が役に立ちますからね。検査が終わってからの様々な情報のやりとりや指導なども、あらパパさん達検査員にとって、とても大事な仕事なんですよ~と、同行したぎょ○ん職員へ…。
硬い状態の昆布を、そのまま結束すると割れてしまい検査員に『ハジカレル』。湿りを入れ柔らかくしたら白くなって検査員に『はじかれる』と嘆く生産者へちょっとしたヒントを教えてきました。最終的に、できるかできないか、試すか試さないかが重要にはなるのですが、乾燥の良い状態でもなかなか割れ難い結束方法を伝授してきました^^v
手間と時間はかかりますが試す価値はアリだと思います。来月の検査、楽しみにしてます。
PS
そのヒントを伝授した若手生産者の奥様より…。
あらパパさん! いろいろと面白そうな記事があるので、FBで友達申請出していいですか!?と嬉しいお声掛けをいただいた。
そうだ! 新たなビジョンを視野にいれた新計画には、今後を担う若手漁業者の想いや情報なども必要になる!
FBでもブログでも呼びかけてみようかな!?
あらパパさんの新計画に協力していただけそうな若手漁業者を募集するのも、新計画を進めるうえでとても重要なのかもしれない。
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