平成28年度、日高昆布の繁茂状況
今年の昆布どうだべね!?
あらパパさんがあちこちの漁業者に問う。
日高昆布の生産を大きく占めるえりも地区の漁師は皆口をそろえてこう言う。
『おっとしみてえに、しっといあるわげでね~げど、けっこうみえでるど。』(一昨年みたいに、ものすごくあるわけではないけれど、結構みえてるよ。)
地区によっては少々ばらつきはあるかもしれないけれど、今の段階で海底に生えている小さな昆布の量を判断するに、平年作は期待ができるようです。
当然、採取時期までに大きな時化などで抜け過ぎないことと、沖出(採取日)が続くことが条件ですけどね。
ということもあり、休日の朝は潮汐時間をみて浦河築港を浜回り。
フノリの伸びは意外と良さそうです。
港外に生えているミツイシコンブ(日高昆布)をみる。
見えにくかったですがこの時期の状況からすると意外と良さそうかもしれない。
2月、3月と浜回りを続けて成長を見ていこうと思う。
顔をあげると数年ぶりにチカが釣れ出した浦河築港が見える。
賑やかそうです。ちょっと様子をうかがってこようかな。
群れで回流しているチカ。爆釣が終わり伺った時にはあまり釣れてなく暇そうでした。
帰宅して写真を確認してみると、浦河町井寒台(イカンタイ)の昆布漁師が釣りをしていたことに気付く。
漁師なのにチカ釣りが好きな方、結構多いですよね^^
ぴかぴかに輝くチカを見ていると、鮮度よいチカの煮つけが食べたくなった。
日高昆布を敷いて醤油と酒とみりん。
身の弾けた部分が少々濃いめの味がついて…。
美味いだろうね~ 釣りにでも行ってこようかな^^
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