室蘭釧路遠征、走行距離1649㎞

 ここ1週間、娘と息子の送り迎えで、浦河発室蘭3往復、釧路1往復を走行しました。

 3日後、室蘭での要件が済む娘と成人式で帰省する息子を迎えに朝4時に出発。
 途中、新ひだか町の三石やら春立の昆布漁師に驚く。
 朝も早よから、それほどたまっていない除雪に勤しんでいた。
 『浜の父さんは流石に朝が早い』あらパパさんはあくびの連発で車を運転してるというのに…。

 室蘭での要件と息子の授業が終わり早々に帰宅。
 到着したのは15時過ぎ。
 それから再度準備し、娘とあらママさんを乗せ釧路へ向かう。

 釧路での要件も2日間。釧路パコに二泊しました。
 チェックインを済ませ、なんやかんやと落ち着いたのが20時過ぎ、ホテル裏手にある泉屋本店で遅い晩御飯をとるため出かけようとした時、根室時代の友達とバッタリ出会う。
 偶然というものはないと思ってるあらパパさん。必然的に会う現実に寒気がした。嬉しくてだよ^^


 泉屋本店、あらパパさんの選んだメニューは『泉屋風』。
 泉屋で作ってるのに泉屋風だなんて変な名前のメニューだといつも思う。
 備え付けのウスターソースをこれでもかというほどかけ回し、アツアツを頬張る。口の中や舌がひりひりするほど熱い。
 しかしながら、パスタだのアルデンテだの洒落っ気が全くない鉄板ジュージューで油がギットギトのスパゲッティ―なんですが、なぜか懐かしい味に満足してしまう^^;


 お腹も満足したので、ホテル内にある温泉へ。
 お風呂の受付を済ませ、振り返ると札幌から釧路へ出張に来ていた実の弟とバッタリ会う。
 お互いにでかい声で驚く変な兄弟の画がそこにありました。
 必然もここまで来ると笑っちゃいますが、実は風呂から上がった後、羅臼町茂瀬刈別(モセカルベツ)の昆布漁師の奥様とも出会ってしまった。



 失礼ですが、モセカルのT越さんじゃないですか?
 『そうだけど…あんた誰さ』
 もう8年も前になるんですけど、それまでの13年間、羅臼でお世話になった昆布検査員のあらパパさんといいますが覚えてますか?
 『あ”---…ワシわかんない!!』
 がっくりきたあらパパさんを見て…
 『いまどこさいるの?』
 はい、浦河の方に…。
 『あーーー、したらT山さんと一緒に来たんでしょ』
 ???
 たしかにモセカルのT山さんは浦河に親戚だったか知り合いだったかがいるはずだけど…。
 いえいえ、それとは全然関係ありませんよと苦笑いのあらパパさん。 

 この夜、このような必然的な出会いが3連発も続いた。

 そして昨日、成人式を終えた息子を送り室蘭へ。

 たった1週間の間に、室蘭を3往復、釧路1往復、合計1649㎞を走行した。
 ベンツ君という愛称をもつ愛車カローラフィールダーは、文句も言わず低燃費で走行してくれることに感謝し、また来週の室蘭往復とその後も1~2週間ごとに岩見沢を2往復する予定です。

 今日は久しぶりに自分のために休暇をいただきました。
 朝、僕にとっての初日の出を眺めながら、浦河町の自然と戯れてきました。
 朝日に輝く打ち上げられた日高昆布をみて、何かしら思うあらパパさん…。


 振り向くと大量に打ち上げられた流木が…。
 大時化が続いた昨年の状況を物語るかのような風景を眺めながら、こんな環境でも、最後までガッチリと岩場にしがみつき頑張った、昆布の根性や粘り強さを見習いたいと心に誓うあらパパさんでした。



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あらパパさんの叫び