鴨南蛮そば
あらパパさんちの年末年始にはいろいろなダシの準備があります。
基本、濃厚にとったダシなのですが、日高・羅臼・ネコアシ・真・利尻などのダシ用昆布を適当にブレンドし、大量のかつお節を合わせた一番ダシ。
それに、コバタケファームの合鴨ガラや親鶏のガラを使った鴨鶏ダシ。
さらにもう一つが、寿司ネタを仕込む時にホッキやエビなどをボイルしたり、エビの頭や貝類の切れ端を煮たりして作った魚介濃厚ダシの3種類。
今年は年越しにお腹いっぱいで食べられなかった蕎麦を、年が明けた元旦の夜と本日のお昼にいただきました。
旨脂の浮いた鴨鶏ガラのダシと昆布とかつおの一番ダシをブレンド、そこへ自家製のかえしを加え、おらほ特製の蕎麦つゆが完成します。
一般的には本枯れ節などのカツオダシのみらしいですが、おらほでは昆布や鴨ガラなど何でも使います。濃厚なダシほど美味しいですからね。
蕎麦は、いつもお世話になってる居酒屋さかずき屋のパパさんが打った蕎麦を譲っていただいたものです。
この時期は100食くらい打つそうです。
初めて食べましたがとても美味しい。
あらパパさんも、このくらい打てるようになるといいのですが…。甘いかな^^;
鴨ガラや鴨肉は物々交換しているコバタケファームよりいただきました。
コバタケファームの無農薬米、合鴨農法で大活躍してくれた合鴨達と、それを最後まで責任を持ち手間暇かけて作り上げてくれるかんさんとまきさんのおかげで、こんなに贅沢な鴨南蛮そばがいただける。
本当にご馳走様でした。ありがとう。感謝してます。
一般的な合鴨肉とは全く違い、ジビエを感じさせる美味しさと風味のあるロースと、うま味の濃い鴨脂をソテーしてからトッピングしました。
香ばしい風味がプラスされ、美味しすぎてたまりません^^