手前寿司の準備
さてさて、あらパパさんち恒例の年越し料理の握り寿司は、一家の主が握るという伝統(伝統といっても30年くらいなもの)を引き継ぎ、今年もやっちゃいます。
寿司ネタの準備や仕込みも大事なのですが、できるだけ早めから作っておかなくてはならないものもあります。
寿司酢です。
寿司酢は市販のものを使わず自家製がお勧め。
理由は、お寿司屋さんから教わった作り方なのに超簡単でとっても美味しいから。
それではおらほ流の寿司酢レシピを公開します。
先ず、ボウルに酢を220㏄(220g)入れ、そこへ砂糖を150g、エッ!!こんなに入るのと驚くほどですが入れてください。
※酢の効いた酢飯を作るときは砂糖を100gに抑えてます。
そして、塩を50g入れて混ぜる。
たったこれだけ。
とはいうものの、なかなか溶けないので、ある程度溶けたら適当な瓶に移して常温保存してください。
1日から2日もすると全て溶けてます。
ここまでは、お寿司屋さんから教わった作り方なのですが、おらほ流はここからが違うのです。
違うと言ってもそこへ昆布を入れるだけの事。^^;
昆布を入れるだけの事といいましたが、どんな昆布でも良いというわけではないところが、おらほ流のこだわり。
そうだね~、やっぱり濃い味が出て、濁りの少ない昆布がいいんじゃないですか^^
今回は、品質良好な利尻こんぶを選んでみました。
※品質良好とは、旬の時期に採取した美味しいダシのでるものをいう
1週間くらい熟成させてから使っています。
寿司酢の味見と明日の握り練習を兼ねて…。
固めに炊いたお米1合に対して寿司酢は40㏄。じっくり馴染むまで保温しながら1時間~2時間ほど寝かす。
厚岸町苫多(とまた)産の特大活ホッキ貝を無駄なく一つで4カン握ってみました。
…ん んんん ん
絶句するほどの美味しさ、たまらんです。
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