日高昆布の根っこ(ねっこ)
昆布の根っこ(ねっこ)。
一般的にいう『根昆布(ねこんぶ)』という頭昆布(かしらこんぶ)ではありません。
荒波にも負けず岩場へガッチリとへばりつく日高昆布の根っこ。
昆布は捨てるところがないと言われるほど、それぞれの乾燥製品は部位ごとにそれぞれの使い道があり商品として取引されています。
が!しかし、この昆布の根っこだけは全道的にも利用価値がなく、昆布を製品化する前に除外され廃棄されています。
これまで、あらパパさんの知る限りでは、何度か注目し製品化しようとした方々もいらっしゃるようですが、昆布の根っこ以外に石や砂、その他海洋性の生物や昆布以外の海藻などの付着物が多く、人間の食用としての製品化は難しく、他には化粧品などへの原料としても注目された方もいらしゃるようでしたが、成分的には利用価値があっても、処理するためのコストがかかりすぎるとのことで製品化まではならなかったと聞いたことがあります。
そんな昆布の根ですが、一度水揚げされたものを海へ戻すと『不法投棄』ということで、海の警察に捕えられます(そんなことより別なことを取り締まれといいたいが)。
なので、できる限り水揚げしないよう採取時の工夫をしている漁業者や、水揚げされてしまった昆布の根は、干場の片隅で乾燥させて質量を少なくしてから家庭菜園などの肥料として活用したりと、各漁業者は処理にも苦労があるようです。
そんなころあらパパさんは、ある事業の相談を知人より受けた。
詳しい話は今の段階では伝えられないが、昆布の根をその事業へ有効活用できないかと提案した。
その知人の会社も、あらパパさんの職場も、直接的な利益はありませんが、ある地域と日高の地域とが連携をとり、互いにwin, winの関係が出来れば、あらパパさんの知人もあらパパさんも嬉しいという計算式が成り立つということで今現在頑張り中です。
昨日は、関係漁協への原料提供など、その事業の概要等をご説明に上がりました(あらパパさんも同行)。
まだまだ問題は山積みな部分もありますが、とても良い方向へと進みそうで良かったです。
昨日はお帰りの際、あらパパさんの同僚にお願いしていた乾燥させた昆布の根っこを30キロほど試験的に持ち帰っていただきました。
必要としている、ある地域の反応が楽しみです。
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