あらパパさんの昆布WS
あらパパさんの昆布WS。
初めて依頼があったのが2013年の春、地域で毎月開かれている『地域デザインカフェ』でのことでした。
とても緊張したけど、すごく楽しかったです。
あれから2年ちょっとの月日が経った今、関わりをいただいた方々のおかげもあり、様々な場面で昆布WSの依頼をいただけるようになりました。8月だけでも4回、月平均で約2回ほどの昆布WSを大なり小なり楽しませてもらってます。
瞳をギラギラ輝かせて話を真剣に聞いてくれる子供たちへの昆布WSはたまらなく楽しいです。
そこで一つお願いといいますか、依頼者へ知っていただきたいことがあります。
それは、あらパパさん自身が納得できて楽しめる昆布WSでなければお受けできない(ってかしない)ということです。
建て前的な昆布のお話はするつもりもありませんし、相手次第では昆布に関する暴露的な話もさせていただきますし、決してその『昆布』の良いところだけではなく、場合によっては欠点や不利な部分もお話させていただくこともあります。
『○○昆布はダシでも食べても美味しい万能昆布です』
このように、何かの一つ覚えのような決まり文句だけを伝えるようなお話は一切するつもりもありませんし、○○産の1等昆布が最上級の昆布ですよ!というような価格=品質みたいな普通でありきたりなお話もするつもりは毛頭ございません。
あらパパさんの職場の看板のみを背負うならば話は別ですが、昆布を商材として考えるのではなく、食材として考えてるあらパパさんとしては、良いものは良い、不味いものは不味いと隠し看板なしにお話をさせていただいております。
昆布の良さや魅力は、もっと別なところにありますから…。
知ってるかい!?
昆布のUMAMIの認知度が高くなってきたことで、海外へ向ける産地が出てきてること。だけどね、だからといってどこの昆布でも真似できるものではないですよ。昆布の産地や種類によっては、商材として製品化されてる最上級の昆布であっても役不足になることがあるからです…。
だってさ、大したダシも出ないし美味しくないものが、外国人に評価されるわけないじゃない!
仮にこだわって作った(作れた)昆布製品だとしても、そのこだわりを説明し伝えられる生産者や関係者がいなければ評価なんかされるわけないよね。
UMAMIに敏感な日本人だったら、その辺のこだわりを知ったうえで色々と行動していただいきたいですね…。
興奮して話はそれましたが、あらパパさんの職場を通して昆布WSの依頼を求めるのでしたら、一般的で(昆布検査について)建て前的な(等級が良いものほど最上)お話しかできませんし、それだったら、最初っからあらパパさんの職場の偉い方へお願いするのが筋ってもんですよ。
あらパパさんらしい昆布WSを期待しての事でしたら、仕事(昆布検査)に支障のない日時で個人的にご依頼ください!!
そこんところ申し訳ないですがご理解いただきたい。m(_ _)m
以上
あらパパさんの普通ではない昆布WSの注意事項でした。
生意気なようですが楽しいものは楽しい、嫌なものは嫌なんです。 悪しからず。m(_ _)m
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