アイヌ料理、トゥレプ初体験。

 以前紹介したひだか観光大使のかとうけいこ企画の着地型ツアーが昨日と本日の1泊2日で催行されました。
 
 ひだか観光大使かとうけいこと行く!麗しの日高旅~日高の『食』と『文化』を極める様御一行。


 あらパパへ依頼のあった昆布WSは、本日の10時~。
 今回の昆布WSについては、写真の提供があってから後日にでも報告したいと思います。

 それよりもなによりも、あらパパにとっては昆布WS後のお昼ご飯が、気になって気になって仕方がなかった。
 この度、出逢うことのできたアイヌ文化を知るH様のアイヌ料理。
 アイヌの伝統料理には様々な食材や食べ方があるのですが、その中に昆布というものもしっかりと使われて、しかも昆布を炎で炙る『焼き昆布』としての使い方のルーツが北海道のアイヌ(日高地区?)が原点だということも知れてとてもよかったです。

 
 ご飯にはとうもろこしとヨモギ入り。
 汁物はホンマスのアラとフキやこごみの山菜の他ジャガイモやニンジンなどの野菜を焼き昆布のダシと塩で味付けしたシンプルな汁物ですが、とっても旨味が濃厚で美味しかった。
 自家製のヒトビロ(ぎょじゃにんにく)の醤油漬けや漬物の他、ダシガラで作った昆布の佃煮と焼き昆布で作ったという餡は団子に乗せていただきました(コンプシト)
 お茶がわりには、団子を茹でた茹で汁の他、ミントやコブシなどを煎じたものも…。コブシの香りは知っていたが煎じるとは考えたこともなかったなぁ~。

 
 食材を無駄なく使うアイヌ料理。とってもおいしいです。
 特に今日食べることが出来てうれしかった食材は『ウバユリの根(トゥレプ)』。ユリ根好きのあらパパにとっても初体験でした。
 アイヌのH様から採取時期や採取個体なども聞くことが出来たので、近々にでも山に行ってみようかと思う。遅ければ来年に挑戦。
 食べ方は、タラの肝からとった油と醤油を付けて食べるのですが、タラの肝油は独特なクセがありましたが、魚や獣の肝からとった油はとても貴重だったのでしょうね。


 浦河町堺町の生活館。遊びに行きやすくなったので、ちょくちょく遊びに行かせてもらおうかな^^
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