生長中の新昆布
できる限り冷凍保管せず、旬のものを旬の時に、新鮮なものを新鮮なうちに、美味しいものは旨いうちにを基本に、足るを知る食生活を意識しています。
この時期の日高昆布は根元付近の生長点がグングンと伸び、若い日高昆布が古い日高昆布を押しのけ、最終的には昨年の古い昆布は若い昆布の裾から腐れ落ちなくなってしまいます。
このようなお話をしても、昆布の生長過程をご存知ない方はチンプンカンプンだと思いますが、若い昆布(2年目)と古い昆布(1年目)がつながっている状態の昆布を見たい方!!
↓こちらをご覧になってみてください↓
そんな新しく生長をしている日高昆布も、時化の影響か!? 3年目の葉体だからか!? 傷が付いてしまったからか!? 根喰い虫などの影響のためか!? こんなふうにねじれた葉体が打ち上げられている。
例年、珍しいことではないのだが、拾われた漁業者から数個頂いてきた。
生の昆布を干さず、熱湯で湯がくと瞬時に綺麗な新緑に変わります。今回は3分程度湯がいてみました。
綺麗でしょ^^ 美味しそうでしょ^^ うまいんだよ!
包丁で細く切って、叩いて細かくして醤油と七味かけて…。
あとはアツアツの飯にぶっかける。
これだけで充分旨い。
質素だけど贅沢な気持ちになれる美味しさが大好き。
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