一石二鳥
昨日、活きの良いトゲカジカ(通称:鍋壊し)を購入し、久々にあらパパさんの大好きなカジカの味噌汁を思う存分楽しむことができました。
根菜やジャガイモと一緒に、ぶつ切りしたカジカのアラを昆布のダシで煮て味噌を溶かすだけの、決しておしゃれでも高級でもないカジカの味噌汁ですが、あらパパさんは丼で2杯は食べるほどの大好物です。
さて、タイトルにある一石二鳥。昨日紹介したカジカの口から2枚の小さなカレイが出ていたのはご覧いただけたでしょうか!?
カジカの食欲をご存じない方なら、あらパパさんのヤラセか何かだと思ってる方も少なくはないでしょう。しかし、これはヤラセではなく2枚の小さなカレイを咥えたまま絶命して売られていたのです。
そのカレイは塩をし、一緒に購入した子持ちのチカと一夜干しし、味噌汁に使わなかったカジカの身の部分は糠漬け、そして、翌日の今夜おいしくいただきました。
カジカの食欲、カジカの胃袋はとんでもないものです。
今回は小さなカレイが2枚でしたが、小ぶりな毛ガニが丸ごと1匹入ってることもあるし、大きなホッケが二つ折りになって入ってることもあります。
胃の中でドロドロに溶けかかっていても、少しくらいなら洗って食べてしまう変人なあらパパさん。こんな調子で、昔から一石二鳥を楽しんできました。
ポイントは教えられませんが、根室のとある場所では入れ食い状態でカジカが釣れます。時期を合わせていくと口から食み出るくらいの北海シマエビを楽しむことができます。厚岸のとある場所では、入れ食い状態のカジカと黒カレイの胃袋から、高級なシラウオを楽しむこともできます。
購入するとなると高価で手の出ない高級な食材も、安価なカジカを購入したり、アホのように爆釣するカジカを釣りあげては楽しめてしまう面白さは、知ってて得したな~という満足感でいっぱいになる。
早いとこ、稚内でカジカの爆釣するポイントを探さなくては!!
5月ごろなら、ヤリイカが胃袋いっぱいに詰まってるかも^^
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