羅臼昆布の赤

 本年度産の羅臼昆布(赤)6枚入手。
 アンジョウされた特有の濃い香りが格の違いを感じさせる。
 あらパパが贔屓する昆布の一つです。

 
 
 だけどさ、天然昆布っていろいろな品質があってさ~、それを見極める目がないと良いダシのでる昆布を手にすることは難しんだよ!ただ単に黒っぽくて厚いものを選んでるようじゃダメさ!

 ちょっと専門的になるけど、昆布というものは「子のう斑」という胞子を出す部分が形成しだすとダシの風味が損なわれてきます。さらに子のう斑が熟成してくると、緑色の濁ったダシが出て(害は全くない)風味もかなり落ちる。ただし、↑の画像のように白いうま味(舐めると甘い)が析出したものは、析出する様々な理由もありますが比較的品質の良いものが多いです。シトッと湿りを入れた状態で管理するのがベストです。(カビない程度)
 
 専門的な見極めができない方は、信用ある昆布屋さんを見つけることが肝心です。
 
 で! 今夜は、新物の羅臼昆布(赤)でとったダシでタラ鍋を。

 
 実はゆうべ、タイミングよく、浦河産の獲れたてマダラをいただいたので、羅臼昆布(赤)2枚と物々交換したんです^^v

 
 それと、昨夜から日高昆布で〆といたタラの身を。

 
 マダラの昆布〆、超うまいぜ。
 
 
 そんでもって、残った汁にうどん。

 濃厚な羅臼昆布と浦河産マダラのうま味に自家製かえしで味付。
 
 最後まで残さず美味しくいただきました。
 
 羅臼昆布をくれたSくん、マダラをくれたHくん、ありがとう。
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