なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

2014 第一回 磯場屋学校

2014/09/28
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 昨年からお手伝いし隊として参加している磯場屋学校。
 今年の第一回目が今日開催されました。
(明日の夕方、6:50分。NHK室蘭放送局より放送予定)
 
 今回の磯場屋学校の授業内容は、鮭フレーク作り、いくらの醤油漬け、イカの一夜干しとサンマの一夜干しと盛り沢山。
 
 先ずは、切り身状態の鮭を使いフレーク作り。
 切り身の皮を引き、茹でるところから始めます。

 
 鮭の身を茹でながら、イクラの準備をします。
 筋子状態の魚卵をバラす方法には様々ありますが、磯場屋学校のこだわりは、優しく手で揉み込んでバラします。 

 
 片腹分の筋子を開き、塩水に浸しながら優しく揉む。
 磯場屋学校の教えでは、愛する我が子や奥様の頭をなでるように優しく優しく扱います。その分時間はかかるが愛情が入り美味しくなるんだそうです。 

 
 優しく揉み込んでバラしたイクラはキレイに洗浄し、磯場屋学校の配合する醤油ダレに漬け込み半日で完成。

 
 
 鮭の身が茹で上がりました。
 茹で汁を全て捨て、酒を少々入れ鍋で乾煎りします。 

 
 乾煎りしながら細かな骨を取り除き、お好みの味付けに調味し完成なのですが、今回は、あらパパが提供しましたこんぶ塩で味付け。 
 市販の着色したフレークとは違って見た目は白っぽいですが、中々イイ~味に仕上がってましたよ! 

 
 今が旬のイカと秋刀魚を開き、一夜干し作りにも挑戦。
 イカの捌き方を校長より細かく説明され、それに従い生徒も見よう見まねで捌く。

 
 墨袋を破った方、ゲソが外れてしまった方もいらっしゃいましたが、とてもキレイに捌けた方も。

 
 秋刀魚は、頭を外して背開き。
 身が柔らかなのか上手く捌けた方は少なかったような…
 校長自身もコタコタだったような気が…します^^;
 魚を捌く時のコツは、魚のサイズに合った包丁を使うことだそうです。

 
 イカと秋刀魚は、ピチットシートに包み持ち帰っていただきました。明日の朝、美味しい干物が出来ていることでしょう。
 
 
 授業も終了し、後片付けを済ませた放課後は、教頭先生による賄い飯の時間です。
 年々バージョンアップすることで、授業中は賄い作りに一心不乱の教頭。 なんだか楽しそうですが^^

 
 今回はデザートまで準備してました。
 ちょっとゆるいティラミスだったけど、とても美味しいと評判でしたよ! あらパパの口には浦河産の夏いちごしか入りませんでしたが…。

  
 さぁ~ みなさんいただきましょう。
 鮭フレークと炊き込んだご飯、鮭ザンギとイカフライ。
 タレには甘酢とピリ辛が用意されてました。
 とても美味しく少々食べすぎた感が… 

 
 
 第二回目は、11月16日頃の予定だそうです。
 参加費は2000円、楽しくて勉強になって美味しくて
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