なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

50年程前の拾い昆布と現在

2014/06/12
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特に何も変わってません
 
波打ち際で原始的な道具を使い拾い集める方法は
50年前も現在も変わらない
 
昆布採取最盛期の7月~8月の期間は
船で採取する『採り昆布』が主になりますが
通年を通し様々な品質の昆布が拾い集められています

特に日高管内は拾い昆布が盛んで
冬季の極寒中でも変わりなく海に入り拾い集める光景も珍しくありません
 
拾った昆布は採った昆布に比べ品質が劣ります
通常の長切仕立てでは『採り』と『拾い』の規格区分はありますが
加工用昆布にはありません(あくまでも自主的区分)

その結果 見た目重視を好む加工業者や消費者は
こぞって成熟しきった黒くて厚い昆布(旬を過ぎた拾い昆布)が売れる昆布で良い昆布だと思い求めています

正直なところ そんな分厚くなった黒い昆布は美味しくない!
 
採って作る方もそうですが
売る方も 食べる方も
美味しい旬の昆布を見極める目と知識と使い方を
知る必要があるのではないでしょうか
 
旬の時期の良質な美味しい昆布が無駄なく採取されるような
仕組みや指導や流通が これからの時代は必要なのではないか!?
現状を大きく変えることは難しいが出来る事から少しづつでも…

写真撮影:大阪にあった新聞社『昆布新聞』の方谷さん
写真提供:昆布革命の昆布おじさんこと喜多條さん
 
50年程前の日高地方で地区は分かりませんが
この女性の顔…どこかで見たことあるような感じがする…
この方の娘さんとかお孫さんとか!? かなぁ~^^;

わかる方いらっしゃいましたらご連絡くださ~い
 
 
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