11.持込居酒屋おらほ『鮒寿司と昆布ワークショップ』

昨夜は浦河町地域おこし協力隊の武藤氏より依頼があり、持込居酒屋おらほを開店しました。
 
プチ移住で浦河町へ滞在中のsuwaさんとその奥様、奥様の友達とその彼氏さんが主賓。
 
参加された方は、それぞれがそれぞれに飲み物や食べ物を持ち込まれ、中でも奥様の友達とその彼氏さんが持込まれた鮒寿司はおらほ店主がぜひ食べてみたいと願っていた珍味中の珍味でした。
 
ワオーーー スゲーーー 
大人気もなく初対面の方に対して、はしゃいでしまった。(恥)

 
発酵食品といえばイズシや切込が北海道では有名。
あらパパもイズシや切込は大好きですが、この鮒寿司! 発酵度合いが半端ない。
 
イズシを小娘と例えるならば(例えは悪いが)、鮒寿司は色気たっぷりの熟女。 
発酵食品好きの呑んべいには堪らない香りと味です。
 
鮒寿司(色気たっぷりの熟女)を食べるのは初体験でしたが、一発でこの熟れ具合に惚れてしまいました。
(少々下ネタ気味ですがご勘弁を)
 
濃ぉ~ぃお酒がなんぼでも呑まさります。
 
 
そんな酔った状態のあらパパ…。
いつものことながら、調子に乗って利き昆布のワークショップを始めてしましまった。

 
全く昆布の知識がないというお客様でしたが、やはり昆布の選び方の情報は知らず知らずに身についているようでした。
美味しい昆布とそうでない昆布の認識…逆でしたけどね。
 
『黒くて厚い昆布』が美味しい昆布だと認識するのは一般的ですが、実は『黒くて厚い昆布』は等級が良く価格が高いというだけなのです。
等級が良くて高い昆布が美味しい昆布とは限らないということを説明させていただきました。
(当然のことながら旬の時期に採った等級の良い昆布が一番高価で美味しいのは間違いないです)
 
そして利き昆布!

 
あっ・・・ 全然ちが~う
目を見開く皆さま(゚Д゚)の顔を拝借。
あらパパ 超快感
 
さらに調子づいたあらパパは、浦河産真昆布を実際に採るワークショップもやろうということを約束してしまった。
(危険な場所なのに軽率だったかな)
生昆布を茹でたサラダを美味しい美味しいと食べてくれたので嬉しくなっちゃって…つい。
 
浦河町民のための海岸(漁業権放棄区域)で実際に採取し、昆布の成長過程や部位・種類などの説明も加えてのワークショップ。
その他にもスジメやマツモ、フノリやギンナンソウも採取。

  
なかなかできない体験。とても喜んでいただけたようです。

 
帰宅されたら湯がいてみてください、湯に入れた瞬間にこのように色が新緑に変化しますよ。

湯がき時間は3分~5分。柔らかいほうが美味しいと思います。
 
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おらほ-2014開店日