昆布干しの見える風景
《昆布情報》
昆布干しの見える風景 荒井孝幸(北海道)
今年の設置期間は7月中~8月中とのこと。
昆布干しの見える風景 荒井孝幸(北海道)
日高昆布が生産される北海道浦河町。僕が住んでいる小さな町です。
生産量は日高昆布全体の2割にも満たない地域ではありますが、
特上浜の井寒台(イカンタイ)産を有する地でもあります。
生産量は日高昆布全体の2割にも満たない地域ではありますが、
特上浜の井寒台(イカンタイ)産を有する地でもあります。
そんな小さな町では、浦河が大好きな有志が集まり『うらかわスタンプハウスのある風景プロジェクト』が昨年2013に始動。
風景を演出するためのスタンプハウスを目印とし、地元の人にもあまり知られていない美しい風景を紹介。
風景を演出するためのスタンプハウスを目印とし、地元の人にもあまり知られていない美しい風景を紹介。
昨年はとっておきの風景の中から7つの風景を巡るツアー企画も開催されました。
スタンプハウスを見つける楽しみ。
あらためて感じる風景のすばらしさ。
ちょっと楽しい気分になる絵はがき。
その場に立ち寄った証として押されるスタンプ。
そんな思い出を大切な方へ、または自身へ送る楽しみも…
あらためて感じる風景のすばらしさ。
ちょっと楽しい気分になる絵はがき。
その場に立ち寄った証として押されるスタンプ。
そんな思い出を大切な方へ、または自身へ送る楽しみも…
そんな企画に参加して、僕なりに思ったことがありました。
来年は(今年)昆布干しの見える風景を、このプロジェクトに加えたいと…。
来年は(今年)昆布干しの見える風景を、このプロジェクトに加えたいと…。
そんな思いを抱いてた今日、うらかわスタンプハウスのある風景プロジェクト2014の作戦会議が始まった。
http://uratabi.tumblr.com/
http://uratabi.tumblr.com/
今年は8つの風景を設定すると聞いたので、設置場所検討会へ一般参加してきました。
今年の設置期間は7月中~8月中とのこと。
これはチャンス!
昆布採取の最盛期が設置期間と一致することに加え、今年は日高昆布の増産年であること、天候に左右されて見られない日もあるが、干場一面に干された昆布を眺めるチャンスは今年が一番確率が高いとプッシュした!
結果、見事採用。
先日開催されたロケハン&町歩きワークショップにて、昆布干しの見える風景を2つご紹介してきましたが、スタンプハウスを設置する風景には、浦河町白泉地区の『昆布干しと線路と列車と日高山脈の見える風景』が採用されました。
(駐車スペースやスタンプハウスの設置場所、作業等の妨げにならないなど審査した結果)
(駐車スペースやスタンプハウスの設置場所、作業等の妨げにならないなど審査した結果)
現在はまだまだ閑散としてますが、会期の7月12日(土)~8月10日(日)の出漁日には、水揚げされたばかりのキラキラした昆布や、ジリジリと照らす太陽でパリパリに干された昆布の触感や音を感じ、そして、程よい風に漂う昆布の香りを胸いっぱいに吸い込み、運が良ければ干したばかりの昆布の味見なんかも…出来るかもしれません。
優しくて気前の良い漁師さんへ声をかけてみるのも、素敵な出会いの始まりかもしれませんね。
(干場への侵入を控え、声をかけるタイミングは忙しくない休憩時をお勧めします)
(干場への侵入を控え、声をかけるタイミングは忙しくない休憩時をお勧めします)