今日の食事 『おろし納豆と海藻いろいろ冷やし蕎麦』
久々に、おろし蕎麦が食べたくなりました。
蕎麦打ちはできないので、お気に入りでいつも食べている生蕎麦を使います。
温かい蕎麦も冷たい蕎麦も、汁さえちゃんと作れば、蕎麦屋さんに引けを取らない。そこら辺の蕎麦屋さんは、蕎麦粉と小麦粉の比率は5:5が普通らしいし。余程のお店でない限り蕎麦の香がプンプンする8:2ほどの美味しい蕎麦を食べることもできない。
蕎麦はうどんと違って原価がかかることで儲けも少ないのはわかるけど、汁のダシまで経済してしまうような蕎麦屋は最悪です。
基本的に家庭料理は原価をそれほど気にしないので、手間暇かけて素材もある程度こだわれば、蕎麦屋で食べる蕎麦が自宅でも食べられる。正直なところ、下手な蕎麦屋なんておらほの蕎麦には叶わない。あらママさんも納得だ。
あらパパさん家には、昆布以外にもいろいろな海藻がストックされている。
浦河産乾燥ふのり、利尻産乾燥ワカメ、香深産塩蔵モズク、船泊産島海苔、霧多布産猫足おぼろ。昨日購入したアカバギンナンソウもまだまだある。
水戻ししたり、塩抜きしたり、炙ったりと、使用するまでにも手間暇はかかるけれど、おろし納豆だけでは面白くない。
良し!あるだけの海藻を入れてみよう!!
蕎麦を茹でる。
茹で上げた生蕎麦を、この時期の冷水でしっかりと揉み洗いするのは正直、手が冷たい…というより痛いくらいだ。
みずみずしさのある函館産の越冬大根を二人分おろす作業も結構しんどい。
納豆も十勝の大粒大豆を手間暇かけてひきわりにした。汁や麺に絡みやすくするためだ。
冷水で引き締められた蕎麦を盛り付け、それぞれをトッピング。
冷蔵庫でしっかり冷やした辛汁をかけ回し、ざっくり混ぜてすする。 ズzuzuzuzzzzzzzz----
なまらうんめ~
おろし納豆と海藻いろいろ冷やし蕎麦、煮鶏(昆布水と塩のみで一昼夜煮込む)、ダシを利かせたホウレンソウのお浸し。
今日も満足の食事でした。
いつもいつも、ありがとう。ごちそうさま。感謝です。
手間暇も時間も惜しまず、素材選びも素人レベルではあるが妥協しない。そうすれば、家族が笑顔で心底美味しいといえるものができる。
一番大事なのは、一日の間にちゃんと空腹を感じる時間があるかどうかだ。お腹が空く間もなく、一日中食べすぎているような環境では、何を食べても勢いで食べてるだけで美味しさの感激は薄れるし、太るし、不健康にもなる。
空腹は最大の調味料。腹へってりゃ~間違いなく美味い物が食べられる(爆)。
心底美味しく感じられることが健康的な食です。
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