今日の食事 『アカバギンナンソウの味噌汁』

 寒のこの季節、北海道稚内では銀杏藻(ギンナンソウ)が旬を迎えています。
 例年、1月から3月までの期間に採取されるギンナンソウですが、繁茂状況や生育状況により2月の末には終わってしまうこともあると聞き、あわてて購入してきました。



 店頭での購入価格は100g入りで680円(税抜)。
 値に比べると約15倍以上もするのだけれど、漁業者の苦労を知ると、高くはないと思う。しかし、どのような流通と手間が加わったかは知らないが、ここまで高く売られるのなら、せめてもう少し浜値が上がってもよさそうな気もした。

 浜値は100g入りで400円~500円。採取されたギンナンソウを洗浄し調整し選別し袋詰めしての価格。漁業者にとっても価値のあるギンナンソウ漁ですし、消費者にとっても価値ある食材だと思います。稚内ブランドに恥じないようこれからも良い製品作りに努めて頂きたいです。 

 銀杏の葉の形に似ているからギンナンソウといいます。
 仏様の耳の形にも似ているのでホトケノミミと呼ばれる地域もあります。
 海草ではないギンナンソウに『銀杏草』と書くのは間違いです。
 どうでも良いことかもしれませんが、藻と草は全く違います。
 ギンナンソウには赤と黒があります。アカバギンナンソウとクロバギンナンソウ。
 人それぞれに好みは分かれますが、あらパパさんは稚内ブランドのアカバギンナンソウの方が大好きです。

 せっかくなので、稚内産のリシリコンブでダシをとり、稚内のアカバギンナンソウと豆腐を具にした味噌汁を作りました。

なまらうんめ~


 柔らかめに炊いた無農薬玄米飯、アカバギンナンソウと豆腐の味噌汁、枝幸産ホタテと厚岸産サクラマスの海鮮フライ千切りキャベツ沿え、ポテトサラダクルミ入り、ダシを利かせたホウレンソウのお浸し、自家製の糠漬け。

 日も満足の食事でした。
 いつもいつも、ありがとう。ごちそうさま。感謝です。

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