なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

手作りの昆布茶

2013/10/10
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『おらほ特製ブレンド焙煎昆布の楽しみ方』

昆布には様々な種類と品質があります
出汁用 食べ用のほか
採取時期の違いでも美味しさに違いがあります
 
それら全部ひっくるめ 美味しく食べられるのが焙煎昆布です!
 
まず、格安で売ってる昆布(品質の劣るものでも大丈夫)を調達し
幅1ミリから3ミリ程度にハサミで刻んでください
(乾いた昆布に水をつけてラッピングし10分ほど放置すると柔らかになります)

 
それをフライパンで乾煎りします 
プチプチしてきたら頃合をみて火を止め冷まします
あとは乾燥剤を入れた容器に入れ常備すると
様々な料理に活用できます

 
おらほ特製ブレンドとは簡易ティーパックへ
この焙煎昆布10gに
乾燥焙煎させたエノキダケと花カツオをひとつまみ
さらに ひとつまみの塩を入れ500ccの熱湯で煎じる
するとグルタミン酸 グアニル酸 イノシン酸の相乗効果が楽しめる
本物の昆布茶が出来上がります
(焙煎されているので昆布だけでも十分に美味しいです)

 
その昆布茶をお好みの具材をのせたご飯に注ぐと
ほんまもんのお茶漬けが楽しめます

 
 
まぁ~ ここまでは これまでも何度か紹介してきましたが
このあとのダシガラ昆布を上手く活用し
なんちゃってな作り方ですが美味しい佃煮を作る方法を考えました
 
醤油10に対し お酒1 酢0.5(分量はご自身の好みで・・・あくまでも参考に)
この分量で混ぜたタレに しっかり水を切ったダシガラ昆布を入れ
冷蔵庫で1日間漬け込みます
 
漬け込んだダシガラ昆布を取り出し、ラップをかぶせた皿に散らばせ冷蔵庫で乾燥させる

 
表面が軽く乾燥したらラップごと包こみ 
冷蔵庫で3日ほどアンジョウさせると
なんちゃって佃煮の完成です
 
今の時期でしたら 
塩鮭となんちゃって佃煮を入れたオニギリが 最高にウマイです

 
 
昆布は水で煮出しただけで柔らかくなる昆布と、柔らかくならない昆布があります。
例えば、羅臼や利尻・真昆布などの出汁向き昆布は柔らかくなりますが、日高やなが・あつば昆布などの煮物向き昆布は柔らかくなりません。さらに天然昆布より養殖昆布は柔らかになりやすいです。
しかし、焙煎することで どんな種類、どんな時期の昆布でも、煮出しただけ、または水に戻しただけで柔らかになります。
しかも、焙煎昆布はそのままハンバーグの種やソースなどに使用しても邪魔になるようなことはありませんので、自然のうま味を加え、さらに素材の美味しさを引き立てるすばらしい調味料へと変身します。ぜひ一度挑戦してみてください。
煎り具合を調整することで、楽しさも倍増しますよ^^
 
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