イズシ作り -2016- 第二弾 結果
昨年の12月13日、あらママさんの実家から届いた贈り物の中に入っていた、脂ノリの良いサクラマスのアラ部分を使って、野菜多めのイズシを仕込んだ。あれから40日、昨夜からの逆さ圧しを終え、たった今、口切してみました。
簡易漬物器で少量ではありましたが、プラ樽で作ったイズシより出来栄えは成功。
野菜が多かったためか少々酸味は強いですが、酸味はあらパパさん好みでもあるし、少量なのですぐに食べてしまいそう。しかも、野菜を多めに仕込んでいるので、イズシに入っている野菜が好きなあらママさんも、喜んでパッパと食べてしまいそうな美味しさです。
イズシは時間をかけて乳酸発酵させる発酵食品なので、それだけでうま味が倍増する食べ物なのですが、昆布命のあらパパさんは、昆布のうま味もどのように加えたらよいか!?試行錯誤。工夫をしながらのイズシ作りも今年で5年目。5年目にしての失敗と成功は、分からずしての失敗と成功ではなく、あくまでも確認のための試みもあった中での失敗と成功だったので、イズシ作りの奥深さな部分を知ることが出来たのだと思う。
製造場所の脱衣所下の温度環境の変化を今後もチェックしていかなければならないが、まだまだ色々と楽しめそうです。
今年の失敗したイズシは焼イズシとして食べると、成功したイズシを焼いて食べるよりも美味しい事が分かった。これをヒントに、焼イズシとしてのイズシも作ってみようかなと思っています。魚のみならず肉の熟成にもイズシという製法を使うとどうなるのかが興味津々なのです^^v
岐阜県の石徹白(いとしろ)という所では肉の漬物なる食べ物があると言うのですから、肉のイズシがあってもいいかな~と思った次第です。究極のウエットエイジングですよね^^
独特な風味をもつ食品なので、好みは分かれるとは思うのですが、先ずは自分が楽しめればそれで良しと思っています^^v
こんぶログ~イズシの記録
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