昆布水
さてと・・・今日で仕事納め(本業の)
明日と明後日 家中の普段手の届かない細部を掃除・・・
あらパパ担当は 水回りと窓の外側・・・冷たくて寒いところばっかです^^;
大晦日は あらパパ家伝統!?の年越し料理 握り寿司&おせちの準備!
年末は何かと忙しいですよね~^^
酢飯 茶碗蒸し 煮物 年越しそば 雑煮etc
どれも昆布出汁が引っ張りだこです^^
しかし 忙しい時ほど手抜きしたくなったりします・・・
昆布出汁なんぞとってられん(`ω´)
そうゆうアナタ 今から昆布水を作っておくと便利っすよ^^
あらパパは お土産用に袋詰めした日高昆布の切れ端を(一年分貯めた)弱火でじっくり煮出します
昆布が多すぎるので飽和状態になり出汁が出にくくなりますが そんなときは このように出汁だけを掬い別の鍋に・・・
再度水を足し じっくり煮詰めて とことん昆布から出汁を引き出します
引き出した出汁は別の鍋でコトコト弱火で煮詰めると 濃縮された昆布出汁が出来上がります^^
ペットボトルなどに入れておくと 年末年始 大活躍してくれること間違いなしでしょう^^v
煮詰めてる昆布出汁を見てください (⁰︻⁰) ☝
緑色でしょ^^
これは決して 悪いものではなく
体にはイイんです^^v
しか~し 漁業者の方へは忠告!
実はこの出汁の濁りが クレームの対象となってることが多いのです
特に出汁系の昆布には多いクレーム!!
この緑出汁の出やすい昆布は『子のう斑』(しのうはん)の析出した昆布に多い!!
しかも 乾燥機など高温多湿で蒸れ干せされた昆布はテキメンです!! ※天日乾燥でも無風で蒸し暑い時の昆布もヤバい
『子のう斑』という専門用語は 函館や羅臼、宗谷では漁業者でも通用してます。その他の地域では通用しないことが多いですが…。
たとえば、釧路根室では『元』と呼びますし
日高管内では『水アカ』や『縞』や『ガメ』など様々な呼び名です
この『子のう斑』 漁業者の選別の中では
昆布に析出してることで『別荷造』されたり 等級を下げたりしてます
しか~し 一般に売られている昆布を一見! 残念ながら普通に見られます(昆布には裏表があり 子のう斑は裏面からでるので隠して包装していることが多い)
安いものを仕入れ 普通の価格で売る!
気持ちはわからんでもないが…儲け重視の昆布業者はたくさんいます^^;
あっ 儲け重視の昆布漁業者もたくさんいますけどね^^;
料理レシピなどでは 沸騰させると『えぐみ』がでるとか言いますが たぶんこの手の昆布のことなのではないでしょうか??
※昆布のえぐみというものが良くわからないあらパパさんなので機会があったら誰か教えてください。
消費者には 自分の目で確認し使ってみてから選んでいただきたい
生のうちはこんな感じなんですが(⁰︻⁰) ☝縞模様になってるでしょ
乾くとこんな感じに仕上がってます(⁰︻⁰) ☝
ピカピカ艶のある感じに仕上がってるならまだ大丈夫な場合もありますけど…
出汁をとるのに水に浸すと こんな感じになって(⁰︻⁰) ☝
ドロドロの葉緑素が出てきます
見分け方を以前に紹介してますのでこちら(⁰︻⁰) ☝もご覧下さい
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