冬眠
この時期(12月~6月)の宗谷管内、昆布の検査が全くない。
継続されてる統計資料も全くない。あったとしても作成は瞬殺。
平成9年から12年の4年間、稚内検査事務所は廃止していたからか、あらパパさんたち職員は夏の間だけ出張で来ていると思われている関係者は少なくない。
先日もある会議後の新年交礼会で、『今日は札幌からいらしゃったのですか』と、関係漁協のお偉いさんから…。
事務所の再開(平成13年~)から16年間、稚内の水産ビル4階の事務所で、冬の間は毎日『暇してます』、何時でも遊びに来て下さい…と伝えた。
存在すら忘れ去られるって、淋しいというより『情けない』という気持ちを強く感じた。
この環境で、先任者が4年とか3年とか、『良く耐えたな』と、たった1年間にも満たないあらパパさんは痛感しました。反面、この期間、関係者に忘れ去られる程、何もできなかったのか!?それとも何もしたくなかったのか!?といろいろ考えてしまう。今のあらパパさんは既に『何もしたくない』という気持ちが大きい。
毎日事務所に出勤する意味も、この時期にここにいる意味も全く感じられなくなっている。50歳手前のあらパパさんならまだしも、20歳代の部下君ともなると、この環境をどう過ごさせたら価値あるものにできるのか…。
宗谷管内の昆布も土地も大好きなのだけれど…。
思考も行動も…冬眠状態だ!!
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