昆布を育てる

北海道の昆布は天然昆布のほかに養殖昆布があります
特に高級昆布である
真昆布 利尻昆布 羅臼昆布が盛んに行われています
 

『養殖昆布の簡単な育て方を説明します』
陸上の施設内で成熟した昆布からタネを採取します
そのタネを細い糸に植えて発芽させます
肉眼では見えない小さな苗を 細い糸ごと
海中に設置してある太い縄に植え込みます
昆布は海の栄養分と太陽の光で育ちますが
農業と同じく 
間引きなどの手入れが良質な昆布を育てる大事な作業となりますし
台風など天災の影響で全滅することも珍しくないんです
 
昆布はタネを植えてから2年間で成熟し採取されるのですが
生育1年目で採取する早採り昆布も 
柔らかく人気のある昆布です
 
最近 注目されている ガゴメ昆布も 
昆布研究者の成果もあり 養殖が盛んに行われるようになってきました 
ありがたいですね

画像をクリック↑大きな画像でご覧ください

写真は函館海域での栽培ガゴメ昆布の海中からの様子です
ほとんどの方が見たことない光景かと思います
あらパパ自身も 昆布の栽培状態は船上から見学だけでしたから・・・
貴重が画像ですネ^^
 



ガゴメコンブの魅力とバイオファーミング」
 小林大佑(北海道大学大学院水産科学院)、谷敬志(同)、安井肇(同大学院水産科学研究院)
ビオフィリア 第7巻第1号(通巻25号) 37-41頁
http://biophilia.jp/journal/biophilia-25.html
詳細は↑こちらをご覧ください
 
小林様 画像提供いただき ありがとうございました
 

 
 
 
 
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