行者ニンニクのしょうゆ風調味料漬け
2017/05/05
身体に栄養を与え、強く元気に精力を高めてくれる北海道の春の山菜と言えば…。
生の行者ニンニクを塩に漬けても、キムチに漬けても、簡単にはしおれれない。それほど生の行者ニンニクの勢力は強いのです。
そんな勢力のある行者ニンニクは、滋養強壮の保存食として楽しむことができます。
先日紹介した、しょうゆ風調味料に、酒などを加えてお好みの調味液を作ります。それに行者ニンニクを漬け込むだけ、超簡単です。
注意点というかコツというか、あらパパさんがお勧めする下準備として、行者ニンニクを漬かりやすく、独特で強烈な辛味を若干抑え、そして殺菌も兼ね、熱湯に生の行者ニンニクをサッと潜らせます。その後は冷水に晒して熱をとり、余分な汚れを取り除きます。そして余分な水分を絞り調味液に漬け込む。たったこれだけ。
漬け込みから2~3日もすれば美味しく食べられますが、食べすぎると翌日の口臭が気になるところ。1日3本以下ならもしかすると平日でも大丈夫かも…。
あらパパさんは、あくまでも滋養強壮として、たまに2~3本をいただく程度です。
なので、作り置きの大量生産はしません。
残さないよう『足るを知る』精神で、翌年の春までの食べられる分だけを作ることが大切ですね。
適当なタッパーに長さ10㎝前後の行者ニンニクを選別して漬け込みました。
本数にして60本くらい。これだけでも2週間に3本食べて10か月分。
この他にも、卵とじ用とかジンギスカン用にいくらかストックしたので、あらパパさんとあらママさんの食べる分としては十分です。
行者ニンニクのしょうゆ風調味料漬け、冷蔵保存で1年以上は持ちます。
食べるときは清潔な箸で取り出すことだけは厳守です。
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