独りお粥生活

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年末に息子が帰省し、年が明けて二日には娘も帰省した家族全員揃ったお正月は四年ぶり朝もお昼も夜も、子供達のリクエストに応えあらママさんはご馳走を作る1月4日の今日はあらパパさんの53回目の誕生日ご馳走だけでなくケーキも作ってくれたそんな、家族みんなで楽しむお正月でしたが、年末年始にお腹をこわしてしまったあらパパさんは、主役なのに独りだけご馳走もケーキもおあずけ!胃腸に優しいお粥を独り食べなきゃならないお...

断食前の準備食

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体調崩しました胃腸の調子がイマイチです彼岸参りで実家飯を食べ過ぎたこととお酒を呑みすぎてしまったことでトドメを刺されたか…ここ数ヶ月、運動不足のクセしてご飯を食べ過ぎているものだから、胃腸がすでに弱っていたのかもしれない来月からしばらく旅に出る予定なので、それまでには万全に体調を整えようと思うということで、先ずはしっかりと1日1食を守り、断食までの3日間はお粥など消化の良いものを軽くいただく感じから始...

アカバギンナンソウと豆腐の味噌汁

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先日の羅臼昆布のダシ比べで残った副産物参考用の利尻昆布も入れると5種類のダシが少しずつ残った捨てるのは当然勿体無いなので全てをブレンドし、煮干しも加えて黄金ダシをとりました5種類のダシと煮干でとった黄金ダシを味見すると、うま味と風味が半端ない!今更ですが、改めて羅臼昆布の美味しさに脅威を感じるほどでした道内各地の昆布に携わる生産者と関係者の皆さまも、自身の生産、地域の昆布と羅臼昆布を比べ(同等の品質...

餃子より焼売が好きなんです

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餃子にビールも良いけれどあらパパさんは焼売の方が好きなんですが・・・あらママさんも子供達も餃子が大好きなので(焼売はあまり好きじゃない)、あらパパさんちの食卓には既製品の焼売すら上がることはなかったです先日、何気にユーチューブをみていると『焼売の作り方』が目にとまった作り方は、ひき肉とお好みの野菜やキノコを混ぜて味付けして焼売の皮に包んで蒸すだけのことだったので、何てことはなかったこれなら簡単だ、...

しょっぱいスジコと昆布醤油漬け

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春の鮭鱒(若いシロサケとカラフトマス)、今が旬です…が!近年は漁獲の制限もあって、一般庶民ではなかなか食べられなくなってきましたなのであらパパさんは、ここ数年のこの時期は近海で獲れるサクラマス(ヤマメの降海型)を嗜んでますサクラマスのチャンチャン焼きサクラマスのフライサクラマスのスモークサクラマスのムニエル何にしても美味しいですで!この時期の鮭鱒といえば忘れられない珍味もありますスジコ(未熟な卵巣...

ツクシで我慢しとこうぜ

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冬の間、身体に溜まった毒素をデトックスする効果があるとされる山菜ヒグマも冬眠明けに毒草の水芭蕉を食べるとか食べないとか…先日、あらママさんの故郷厚岸町で、比較的多くの方々が行者ニンニク採りに入られる山で、ヒグマに襲われて亡くなるといういたましい事故がありましたあらパパさんも若い頃、あらママさんや他の仲間たちを引き連れ、行者ニンニク採りに行った時、大きな樹木の幹に爪痕と、その側に足跡を見つけたことが...

筍おこわ

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筍の炊き込みご飯が食べたいそう願っていたら、あらママさんが筍おこわを作ってくれました今回は、一般的に使われる顆粒ダシや、昆布の濃縮ダシを使わず、昆布と鰹節の濃厚一番ダシをとって、手抜きなしで作ってくれました味付けはシンプル酒みりん塩、少量の砂糖と風味づけに少量の醤油おこわなので、もち米2に対し白米を1の割合で炊いたそうですフワフワモッチリとした食感慈悲深い味わいあらパパさんはやっぱね、作られたうま味...

タラバガニの味噌汁

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旬のものは最高に美味!何処ぞの有名シェフがタラバガニの何とか…というのも美味しいかもしれないけれど、プロフェッショナルな水産業者が、程よい塩梅で塩茹でしただけのタラバガニの方が格段に美味い!そして今はどこの地域で水揚げされているのか、保存の状態はどうか、そういった知識があるかないかで、その美味しさと価値を見定めることができますお正月に奮発してタラバガニを購入されても、数ヶ月間冷凍保管された、最悪数...

だし巻き卵

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浜中町産ネコアシコンブ使用の濃縮ダシをいただいてから、あらママさんがだし巻き卵を作ってくれる頻度が多くなりましたあらママさんも、簡便的な調味料には敵わないのか!?あらパパさんも、大好きなだし巻き卵が頻繁に食べられるなら、簡便的な調味料でもいいや、と思ってしまうのか!?いや~したけど、この手軽さ、便利なもんだよね!どのような形でもいいから、昆布の需要が多くなってくれると、流通も回復してくれるんだけど...

炊き込みご飯の作り方

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筍の炊き込みご飯が食べたい!そう願っていたら、本日の食事に炊き込みご飯が!何故か、ホッキ貝の…実家からホッキ貝が沢山届いたので、ゴールデンウィークに子供達が帰省した時のためと、痛風持ちのあらパパさんに大量のホッキを見せてしまうとヤバイので、あらママさんがフライ用に仕込んでしまったそうです刺身とかバター醤油焼きとかサイコーなんだけどね~ま~、今回はしゃ~ないか‼︎あらママさんがホッキ貝を捌いた残骸!ズ...

コロナワクチン接種

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コロナワクチン接種については賛否両論なので接種に関しての是非を、この場で深く追求はしないけれど、一つだけ言わせて!ワクチンって何のために打つの?感染しないように抗体を持つためにするんでしょ!だったら、何で、世の中のほとんどの方が打つまでは、普段の行動を控えろだなんてゆうわけ?打ったら、うつらないんだろ!うつらない可能性があるくらいのことなのか!コロナワクチンって!だったら、これまでのインフルエンザ...

今日の味噌汁

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昨日に引きつづき、今日の味噌汁を紹介します昨日と今日も、味噌汁の具に昆布を入れての紹介をしておりますがあらパパさんちの味噌汁のダシの基本は昆布(現在はリシリコンブが主)と煮干しのダシとっても美味しいですあらパパさんは芯が若干残ったくらいの茹で加減が好きなのだけどあらママさんはじっくり煮込んだのが好きだという天然ダシでじっくりと煮込んだたっぷりの大根汁そこへ、あらパパさんご贔屓のネコアシコンブのおぼ...

今日の味噌汁

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この時期になると1年目から2年目に移行した昆布の新芽が成長し大きくなってきます大きくなっても今はまだ身が薄くて柔らか春の嵐が去った朝の波打ち際には、初々しい色沢の新昆布が打ち上げられたりしていますあらパパさんの故郷浜中町霧多布では通称バフラ昆布(春クキナガコンブ)が大人気です早春の昆布 - こんぶの魅力 毎年、1月の末からこのくらいの時期までに実家から届くのだけど、今年は少ないのかないのか届かない…...

アクアパッツァ

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直訳すると水(アクア)奇妙な・狂った・暴れる(パッツァ)という、イタリアのシンプルな漁師メシです。是非ともオヤヂの味の一つにしたいと以前から思っていたので、いろいろとレシピを見つけては味の想像をしていたのだけれど、洒落た材料や作り方ばっかりで全くシンプルな漁師メシではない。なので正直なところピンッとくるものがなかった。日本最高峰の名店アクアパッツァ  日髙良実シェフ直伝の動画を見るまでは日高シェフ...

枝幸町の春ウニと利尻島のワカメ

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色鮮やかな枝幸町の春ウニの贅沢な丼と、利尻島のワカメの味噌汁を添えて、いも焼酎の佐藤と共に。色鮮やかなウニを目で楽しめる余裕は全くないほど、美味すぎて終始目を瞑りながら身体をクネクネさせて悶絶する50歳のオヤヂ。旬の美味しさの先取りは、やっぱ最高に贅沢ですよね。北海道各地、どこの浜にも昆布は豊富に生えてます。その昆布をたくさん食べて育ったウニは間違いのない美味しさです。産地にいらっしゃって頂いても...

なめ茸、ダシガラ昆布入り

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久しぶりに自家製なめ茸を作りました。これまでは、濃い目の味に仕上げた昆布の佃煮を混ぜたり、焙煎した昆布を混ぜたりして作ったことはあったのだけれど、今回はダシガラ昆布を細切りにして加えてみました。ダシガラ昆布を混ぜて作るなめ茸。あらパパさんの中では、ありそうで無かった組み合わせ。相性は当然バッチリですが、ダシガラ昆布はできるだけ細く切った方がエノキと馴染んで美味しいです。やっぱ 自家製のなめ茸は美味...

混ぜ込みオニギリ

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茹でたクレソンを固く絞って細かく微塵切りにしますフライパンでサラサラになるまで乾煎りします炊きたてのご飯に乾煎りしたクレソンそして自家製の昆布の佃煮やカリカリ梅を刻んで干シラスと塩を塩梅よく加えて混ぜ込むマジ旨いから市販のモノとは全く違ってひと味もふた味も違う...

クレソン

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この時期から初夏にかけては、青物の野菜が殆どいらない。クレソンさえあれば。あらパパさんの父はクレソンをあまり好まないので、ファミリーパークあら井での栽培は一生懸命ではない。だけれど、この時期になると母があちらこちらから探しては採って送ってくれる。先日も大量に送られてきたので、大鍋で何回にも分けて茹でた。農薬や除草剤を使って栽培したお店に売っている野菜とは違って、山菜の殆どには草や枯葉、毛虫やアリな...

コゴミ

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山菜の中でも1位2位を争うくらい大好きなコゴミ。ここ数年間は、身近に生えているところなく、自分で採ることができない。もっぱら、母にオネダリの電話をかけて送ってもらう。先日も、たくさん送られてきた。コゴミの他にクレソンもたくさん。基本的に、山菜はアクが強いので茹でてアク抜きしてから調理する。茹でる時間は、山菜の種類と好みによって様々なのだけれど、コゴミは比較的柔らかに煮た方が好きだ。食べ方も色々ある...

野生の菜の花

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菜の花のお浸し濃厚にとった昆布×鰹節ダシに醤油と洋辛子を合わせた調味液菜の花をさっと茹でて漬けるあらパパさんとあらママさんの大好物なんですとはいえ売ってる菜の花は結構お高いので購入するときは見切り品北海道では今頃から6月にかけてあちらこちらで野生の菜の花が真っ黄色に輝きだすお店に売っている菜の花とは別物かもしれないけれど花が咲く前に摘んだら美味しく食べられないのかな?ずーっと以前からそう思っていたの...

二輪草

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あなた♪おまえ♪呼んで呼ばれて寄り添って♫川中美幸&弦哲也 究極のデュエットソング「二輪草」あらパパさんはあまり歌ったことはないけれどむかしむかしのそのまた昔は飲み屋のママと少しだけ金持った少しだけ偉そうなオヤジ達がこぞって歌っていたような氣がする二輪草あらパパさんにとってはアイヌの食文化の食材としてとても氣になっているニリンソウ毎朝の散歩道でそろそろ終わりかけのニリンソウを少しだけ頂いてきまし...

あらパパさん特製のインドカリー

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特製といっても大してこだわりはない。以前、そんなような記事を書いた記憶がある。だけどさ、ルーを使わず、手間ひま惜しまず作り上げてるのだから、それだけで十分にこだわってるよね。インドカリー好きなあらパパさん。大好きだったパークポイントのインドカリーが無性に食べたくなります。パークポイントは、職場の先輩から紹介してもらったカリー屋さんなんだけど、とにかく手の込んだ美味しいカリーを食べさせてくれて、料理...

ナスのもみもみ

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漬物大好き星人のあらパパさん。漬物が大好きになってしまったのは母の影響が強い。たくあんや魚漬け、酒粕漬けやイズシ、キムチなども本格的に作る母は、クズ野菜などを使ってチャッチャと作る浅漬けなんかも得意。あらパパさんの大好きな浅漬けに、ナスのもみもみは欠かせない。〝ナスのもみもみ〟という名称は〝キャベツのほいほい〟と同じように母のオリジナルなのか?そのへんは良く分からないけれど、簡単に作れる美味しい漬...

ベランピング

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ベランダでキャンプっぽいことをする『ベランピング』ってのが流行ってるらしい。以前あらパパさんの住んでいた住み良い田舎では、天気の良い日には家族で(自宅前で)BBQを楽しまれているようですけど、札幌市のマンションやアパート暮らしの方々がBBQをするとなると、何やら面倒な世の中になってしまっている。ヘタな所でBBQでもするものなら自粛警察に盗撮され、自粛警察に成り下がった『もんすけ調査隊』からはテレビで大々的...

桜の咲く頃にやってくるご馳走

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北海道札幌市の桜。ヤマザクラは既に葉桜、ソメイヨシノは花吹雪、八重咲きはそろそろ見頃になる。桜前線の最終地、あらパパさんの故郷の道東では、ヤマザクラよりも早く開花するチシマザクラがちらほら開花してきたとSNS便りで聞こえてきました。桜が咲く頃にやってくるご馳走といえば秋になると桜色の婚姻色が表れるヤマメの降海型、サクラマスこの時期、北海道の各地域ではサクラマスが多く水揚げされます。おかげさまで、比較...

春の楽しみ、これまで損した氣分です

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あらパパさんの春の楽しみの一つに〝山菜を食べる〟というのがあります。山菜の色々な知識や経験は父からの影響が強く、子供の頃からずーっとそうなんですけれど、自然の中から自然に教わるというのが、あらパパさんスタイル。旬はいつごろなのかどういった場所に生えているのか食べられるものと食べられないもの食べられる部位やおいしい部位処理方法や食べ方、保存方法などなどそうやって毎年楽しんできた春なんですけど、まさか...

購入できない魚介類

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子供の頃から魚は買うものではない環境で育ってきたあらパパさんは、購入することのできな魚介類がけっこうあります。ここ最近やっと買えるようになってきたのはチカとサンマとスルメイカ。チカとかサンマとかスルメイカは、もらって欲しいんだけど・・・と、頼まれて頼まれてしかたなく貰う魚介類の代表だったので、どれだけ安くてもこれまでは買うことができませんでした。今はさ、漁獲量が少なくなったのもそうだけれど、もらえ...

目覚めよ、糠床

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3年以上前から育て続けてきた糠床。冬場の半年間は冷凍保管して冬眠させています。そろそろ、新鮮で安価なキュウリが売られるようになってきたので、今年もまた糠床のお手入れが始まります。真空パックの冷凍で保管していた糠床を常温でゆっくりと解凍します。十分に解凍できた糠床をホーローの入れ物に移します。幾分、水気が多いようなので、新たに米糠(炒ったりせずそのまま)と天然塩を足して、粗挽き唐辛子と煮干、そしてリ...

蕗の味噌汁

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5月です。北海道札幌市では桜(山桜)も綺麗な時期。山々では次から次へと色々な山菜が芽を出してきています。本格的に、春ですね。フキノトウも大きくなるにつれ、蕗の芽も伸びてきました。まだまだ小さいですけど、ほんの少しだけ自然の恵みをいただきましょう。蕗を茹でて冷やし、皮を向いて水に浸しアク抜き。昆布と煮干のダシで作った蕗の味噌汁。春の良い香りがします。とても美味しい。これからの時期、しばらくは楽しめそ...

メカブポン酢

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ネバネバ成分のある海藻類は、免疫力がアップする。以前、『コロナウイルスVS昆布の粘り』と題して紹介したように、海藻を分解できる酵素を持っているのは日本人だけ。ネバネバ成分のフコイダンを摂取している方は、ウイルスに侵されても重症化しにくく、さらには抗体までプレゼントしてくれるという。もしそうだとしたら、あらパパさんが以前から言ってるとおり、昆布は現代人にとっての救世主食材なのかもしれないですね。22:13...

始末料理-浅漬

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そろそろやってくるかもしれない食糧危機に備えて捨てるのは勿体無い食べ物大根の皮大根の葉人参の皮端くれ全体の重量の3%の塩をして出てきた水を捨てる薬味に生姜の千切りと昆布と煮干と鰹節と干し椎茸自家製の混合粉末で調味混ぜ混ぜしてママパック酸素を遮断すると乳酸菌の繁殖が即されます始末の浅漬美味しいですよ...

削り昆布とキノコおろし

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あらパパさんちの人気の常備菜にキノコと大根おろしを和えた『キノコおろし』があります。一般的にはナメコと和えた〝ナメコおろし〟が主流なのかな?あらパパさんちでは、ナメコにこだわらない。旬の天然のキノコが手に入ればそれで作るし、一般的に売っている色々なキノコには、シメジとかエノキとかシイタケとかあるので好みとその時々に合わせて作っています。だけどね、あらパパさんちでは〝エノキおろし〟が好みなんです。た...

ウイルス対策の免疫強化には亜鉛の豊富な牡蠣がお勧めです

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一昨日、あらママさんの実家(厚岸)から、『ウイルス対策に必要な免疫強化には亜鉛が必要らしいので牡蠣を沢山食べてください』と、今までもらったことのない大きな牡蠣が届きました。愛情たっぷりに感謝です。ありがとうございます。届いて直ぐに生を堪能、そして夜には酒蒸しを堪能。剥き牡蠣なら昆布蒸しもお勧めです。旨いのなんのって、おかげさまで呑み過ぎました。呑み過ぎてしまうと免疫強化の妨げになるので少し反省。そ...

旬の筍を茹でてます

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天気の良い休日です。本来であればアクティブに過ごす季節なんだけど世は緊急事態できるだけ家に閉じこもっていなくてはならないそんな時、弟から旬の筍をお福分け京都産の朝堀筍、土付きですうまそーーーーーーっこんな時世ではあるけれどあらパパさんの身体は正直!旬の食材を求めていますさてさて、筍でも茹でましょうかね【あらパパさん流、筍の茹で方をご紹介します】先ずはタワシを使って…あっ…その前に通信販売で筍を購入し...

北海道の魚介類

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コロナ禍。北海道の水産物もこれまでの当たり前ではいられない。昆布に関しては今後の動き次第ですけど、今現在水揚げされている魚介類は、少なからず流通が乱れ価格も低迷しています。どのような状況であっても、漁業者は水揚げしなければ食っていけません。安くても生産すれば収入には繋がる。けれど、獲らなければ確実にゼロになる。しかし、安すぎると採算は合わないのでマイナスになることも考えなくてはならない。採取制限、...

ねばる昆布の味噌汁

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氣分転換に出かけた海カラダとコロロをリフレッシュ釣り人の楽しむ北海道の石狩湾新港は全域に漁業権が設定されていませんなので、違法の漁具や漁法を使わない限りとっちゃいけない魚種は基本的にないなので、あらパパさんは堂々と昆布の若芽を頂いてきます当然食べる分だけですよ今夜さっそく湯掻いて食べてみました身が薄いので食感はイマイチかな生で食べた時の甘さというかうま味も少なかったですだけどね生の昆布をザク切りに...

故郷の旬

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母から荷物が届きました。その中には、あらパパさんの大好きな故郷の旬もありました。柔らかめに茹でたバフラ昆布!これを細切りにして醤油をかけていただく。とてもシンプルな食べ方だけど、これを食べると身体がシャキッと目覚める。春だな~、美味いな~。もう一つ、この時期だからこその旨い珍味も入っていた。氷下魚(コマイ=カンカイ)の干物だ!頭と内臓をキレイに処理した一般的な干物とは別物で、内臓の旨さも楽しめる。禁...

腸内環境と断食

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健康を意識するような年齢になってきたあらパパさん。普段の食生活の基本は1日1食というのは皆様もご存じと思います。けれど、たまには1日2食だったり暴飲暴食をすることもあります。来年の3月であらパパさんとあらママさんは銀婚式を迎える予定。銀婚式という節目でもあるので盛大にお祝いをしたい、そう思っていたのだけれど、息子と娘が独り立ちする時期と重なり、受験やら部屋探しやら卒業式やら引っ越しやらで、何かと忙し...

イカの塩辛は自家製にかぎる

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北海道のスルメイカ、今が旬です。稚内でもまだまだ獲れています。価格はまぁ~まぁ~ですけど、新鮮なスルメイカ1杯が200円から300円で買えるんだからありがたいですよね。(昔々の1杯100円しない頃の感覚が薄れてきたのでそう思えるようになってきた)スルメイカと言えば、その名のとおり、スルメを作る原料。身の水分が少なくなり身も厚くなった秋、その頃に獲れる大きなスルメイカだと良いスルメを作ることが出来ます。羅臼昆...

ビーガン食生活

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 あらパパさんは、動物性蛋白質をとらない食事を、週に何日か意識して生活をしています。 昆布生活を長くしてきたからか、心や身体の求めるものがここ数年で急激に変わってきました。変わってきたというか戻りつつあるといった方が正解かもしれない。 世の中の様々なコトやモノに侵される前の、ピュアでフレッシュだった幼少期のあらパパさんへと戻りつつある。そんな感じがしています。決して賛否を求めているわけではありませ...

食欲の秋

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 秋に旬をむかえる食材って、多いですよね~。 あらパパさんの住む、北海道の稚内では、海のものだけでもけっこうあります。 先日紹介したアワビもそうですが、旬を過ぎ身が硬く厚く大きく育ったスルメイカも、ある意味では『旬』です。 身が硬く厚く大きく育ったスルメイカは、名前の通りスルメを作るには最高の状態。 あらパパさんはあらママさんがスルメよりも一夜干しの方が好きだというので、専ら一夜干しを作っています...

食生活の差

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礼文島、2日目の朝。胃が少々もたついている。一昨日の夜から昨夜までの食事で、栄養を取りすぎたのかもしれません。健康を本気に意識し、生活習慣を徐々に変えてきたあらパパさんの普段食べている食事と比べたら一目瞭然です。一昨日は礼文島船泊の養殖昆布製品説明会のため、船泊の宿に一泊。そこでの晩御飯は。ハッカク、煮物、ホッケの味噌鍋、ツブの塩辛、漬物、トコロテン、天ぷら、刺身、白いご飯。昨日は、礼文島船泊の天...

子持ちキュウリ

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 子持ちキュウリとは、子を抱いた魚のキュウリウオの事です。  キュウリウオは味が淡白でキュウリ臭いので消費者からは敬遠され、漁業者からも価格が安いとのこともあり外道扱いされます。そんなキュウリウオですが、旬のこの時期、あらパパさんにとっては好物の魚でもあります。  先日購入したキュウリウオのコッコ(卵のこと)の状態をみると、稚内ではそろそろ旬も終わりかな~という感じでした。    あらパパさん...

ミツバが美味しい

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 昨年、稚内へ越してきて先ず探したのが野生化したミツバ。 何処の土地でも探してみると、意外と身近に生えてたりするものです。   昆布の検査で培った目敏さは、道路っぷちに雑草と混雑して生えている小さなミツバの芽でさえ、あらパパさんは見逃すことはない。     昆布と煮干と干タモギダケの合わせダシに、手前味噌と五島列島の手塩を溶く。 そこへ、採りたてのミツバを洗浄し放つ。 そして即座にお椀へ盛...

今日の食事 『ちらし寿司』

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 3月3日の桃の節句は、今や年に一度食べられるかどうかの『ちらし寿司』をお腹いっぱい食べる日であります。 それほど手間のかかることではないのだけれど、飽食時代の現代では、様々な食材や食べるものがありすぎて、なかなかちらし寿司までたどり着かないのです。(クリスマスのパエリヤも同じだ) 酸味を利かせた酢飯に、甘辛く煮た鶏ひき肉、干しシイタケ、ごぼう、油揚げなどの茶色を混ぜ込み、軽く煮て酢につけた橙色の...

今日の食事 『蕎麦と握り』

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 明日は3月3日のひな祭り。 夫婦二人だけのひな祭り。 二人だからと言って手抜きはしないあらパパさん家。 あらママさんは食材の仕入れやら仕込やらで2~3日前から準備に取り掛かっている。 あらパパさんも手伝いで、昆布ダシや寿司酢の準備、煮エビの仕込が担当です。 忙し時は食事をササッと済ませたいところなので、お得意の冷たい蕎麦を作りましょう。 蕎麦と言えば何故か寿司も食べたくなる。 今が旬のニシンの刺...

今日の食事 『チャンジャ』

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 3ヶ月ほど前にいただいた真鱈。内臓(胃袋や腸)を塩漬けし保存していたものを、塩を完全に抜いてから細く細かく切り分ける。 しっかりと水分を抜いた後、鱈の内臓原料に対して各3%ほどのコチュジャン、豆板醤、甜麺醤、オイスターソース、醤油、本みりん、清酒、擂りニンニク、擂りショウガ、擂り人参、擂り玉ねぎ、ごま油と10%ほどの韓国唐辛子と一つまみの昆布粉末、鰹節粉末、煮干粉末、干シイタケ粉末、麹を加え撹拌。...

今夜の食事 『鱈鍋』

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 北海道ではアンコウが豊漁のためか、この冬はあちこちのスーパーでもお手頃価格で入手することが出来ます。2人前程度なら一口大に捌かれた身とアンキモが入って500円程度から売っています。 長く続いた冷凍庫のサルベージがやっとこさっとこ終わったあらパパさん家では、新鮮な魚介類を購入し旬を楽しむことが出来るようになりました。 でね、今日は待ちに待った久々の鍋だったので、アンコウもありかな~なんて思いつつ、...

今日の食事 『鮭の山漬け』

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 塩をした鮭を山のように積み上げ重石をのせる。 じっくりと塩漬けされた鮭は余分な水分を落とす。 数日後、鮭の上下を入れ替え、新たに塩をしながら山のように積み上げ重石をする。 そこからさらに数日間漬け込み、じっくりと熟成させる。 余分な水分が抜け熟成された鮭は適度に塩抜きをし寒風にさらされる。 今シーズンの『熟成塩蔵さけ山漬け』も残りあと数切れ。 今日もじっくり丁寧に焼き上げ楽しみました。 昆布のう...

今日の食事 『キャベツのほいほい』

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 子供の頃のあらパパさんは食べ物の好き嫌いが多かったので、野菜がたっぷり入った具だくさんの味噌汁は苦手でした。 嫌いな野菜は何かを挙げるより、食べられる野菜は何かを挙げる方が早いくらいだった。 子供の頃、好きだったというより、食べられる野菜はキャベツと大根と人参とジャガイモぐらいだったかな。それ以外は全て嫌い。特に嫌いだったのは、ピーマン、タマネギ、セロリ、ネギの白いところ…。 今はどれも大好物の...