稚内産の流氷
流氷の動きが氣になる。
どうしても氣になる。
この時期は暇だから、なおさら氣になるんだべね。
今日の午前中、部下君と流氷調査へ行ってきました。
稚内から声問、声問から富磯の間に、流氷かと思うような氷が見られました。
あらパパさんが思うに、声問川と増幌川から流れる真水が凍って出来上がった、いわゆる流氷の赤ちゃんなのではないかと。
サハリン方面を望むと、本場アムール川河口で出来上がった流氷も白く一筋ですが見られます。
北国へ帰る冬の使者オオワシも、帰りの航路は流氷の上で休憩できたら楽でしょうね。
※オオワシの乗ってる海氷のようなものは氷と雪にコーティングされたテトラポットです
ここ数日続く北海道の大寒波
稚内は北海道の北なので、稚内の気候を知らない皆様方にとっては、極寒のイメージがあるかと思います。したけどね、同じ海沿いの地域を比べると道東の比ではないし、内陸から比べると屁みたいような気候。温かなもんです。
道東で生まれ育ったあらパパさんからすると、漁港内の凍った氷に乗り、カンカイ(氷下魚)釣りやチカ釣りをしたりすることは普通のことなんだけど、そういった感覚は稚内に住む者にとってはない。(川や湖のワカサギ釣りは盛ん)
あらパパさん、稚内へ住んで3年目の冬に初めて見ました。稚内港内がこれだけ結氷した風景を。
そして、声問川と増幌川から流れる稚内産の流氷の動き。
これを見て、ミネラル豊富な川水の流れや範囲なども分かった。
近年みられる昆布の生産数量
山と海の関係性のように、様々な場面でも循環とバランスが最大の要因なんだと改めて感じました。
自然に逆らっちゃいけないように、時代にも逆らっちゃ~いけないんだよね。
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