5か月ぶりの利尻島
越年した昆布は、十分なアンジョウと熟成が進んでいるので、品質を検査するときに開放した瞬間、芳醇な香りが漂います。
役得です^^v
夏に水揚げし製品化される昆布ですが、漁業者の担い手や、そこに関わる手伝い人の減少により、生産を抑えるか越年させるかしなければ、生計を安定させることも、出荷数量を確保することも難しいのが養殖昆布業者の現状です。
若手の生産者の中では、夏場の水揚げを精一杯こなし、仕上がった製品の一部は冬場のつなぎとして越年させ製品化することも、生計を安定させ、生産量も確保できる手段の一つではないかと、他の地区の漁業者と意見交換した中で、考えだした答えでもあるようです。
その場合、生産年月日、製造年月日、消費期限、賞味期限というものが付きまとい、昆布を取り扱う昆布屋さんにしてみると、その辺が問題にもなってくる…。
それに、地域(部会)や流通上のルール付けも大前提であることは、どこも同じなようですね。
話は変わりますが、今日は仕事に役立つ様々なことを収穫することが出来ました。
知っていたようで知らなかった養殖昆布の生産方法(漁業者の裏技的な)を教えていただいたこともそうですが、利尻昆布の生産に情熱を持つ漁業者とFBでつながれたことも大収穫。
ブログをご覧いただいてる北海道各地の漁業者さん。
あらパパさんへのFB申請歓迎します。
そして、仕事に直接関わるわけじゃないかもしれませんが、以前様似の牧場でお会いしたJTBの方(この4月稚内の観光協会へ出向)とフェリーの中でバッタリと…。
改めましてごあいさつもさせていただきましたが…。
何か始まると面白いかも^^v
そしてそして、漁協の担当者さんより、帰りしなにお土産を。
利尻の海をイメージするかのごとく、海水の塩分濃度にリシリコンブを投入し、旬の毛ガニを放つ。
沸騰後20分、いい塩梅に煮上がりました。
あらママさんへは足の食べやすいところと肩肉半分を、あらパパさんは肩肉半分と爪、ミソは独り占め。
なまらうんめ~べや
今日は楽しいこと、良かったこと、勉強になったことがたくさんありました。美味しいことも…^^
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