こんぶ研究者からの叫びです
2012/10/04
こんぶを研究している方達からの叫び(心の声)です
フェイスブックから一字一句そのままの引用です
今日の道新朝刊に、北海道や漁協、道総研水試などが協力して、減産しているコンブの研究を進めていくという記事がありました。そこに、ホタテやサケに比べてコンブの研究者は少ないとありましたが、ホタテやサケの研究者も元から多かったわけではないと思います。
私の研究室のOBさんも、大学院までコンブを研究していたにも関わらず、入庁からずっとサケの仕事をしているそうです。そのような特定の魚種に偏ってしまう政策も、海藻研究者の減少を招いた一因であると考えています。
北海道の財政難は理解できるのですが、コンブは北海道の水産業を支える資源だけに、もう少し研究者を増やしてもよいのではないかと思っています。
そして、「雑海草」という記述もなんとかならないものでしょうか?
そして、「雑海草」という記述もなんとかならないものでしょうか?
正確に言うならば「雑海藻または雑海草」です。
もちろん、今は「雑」と付けられてしまう海藻や海草自体も重要な資源と認識されるようになれば一番よいのですが。
いつも昆布の応援ありがとうございます
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