向き不向き

北海道にはたくさんの種類の昆布が生産されています

種類が同じでも、採る地域や時期が違うと品質や性質までもが違ってきます

なので当然、使い方にも向き不向きがでてきます


先日、雑誌の取材でもお伝えしたのですけど、あらパパさんがお勧めする焙煎昆布(焼き昆布)もそのとおり!
昆布の種類や品質が違うとなかなか上手に焙煎することはできない

久しぶりに焙煎昆布を作りました
あらママさんが美味しい美味しいというので、ここ数日、色々な事を考えたりしながら毎日作っています

・この作り方の焙煎昆布は、やっぱミツイシコンブが向いてるな~
・本当はネコアシコンブが一番おいしく向いているのだけど…誰かくれないかな~
・リシリコンブは何故、ネバネバが出てきて上手く焙煎できないのだろう?
・塩の吹いた昆布とかマンニットの出過ぎた昆布も上手く焙煎できないな~
・焙煎ムラを少なくするこの大きさ、やっぱ黄金サイズだな!
・品質は厚すぎず薄すぎず
旬を過ぎた分厚い昆布はやっぱ固い
・同じ条件で焙煎しても、質が違うと綺麗に仕上がる昆布と焦げる昆布がある
・向き不向き、昆布だけじゃなく人間も同じだなぁ



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昆布の豊富な北海道
乾燥した昆布を湿らせてカットして焙煎して食べる
感触、音、色と香りの変化、味
五感をフルに使った食育にもなる焙煎昆布作り
小さなお子様を育てている親御様にお勧めしたい




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