なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

2018GW-帰省

2018/05/03
こんぶの産地 0
 あらパパさんがどれだけ暇で休みがあっても、あらママさんとの休みが合わなければGWといえど帰省する氣にはならない。

厚岸霧多布への弾丸帰省
 
 4月28日~30日、あらママさんと愛犬クーと2泊3日の旅。
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 稚内発、上士幌釧路経由で厚岸着。
 霧多布発、美幌網走経由で稚内着。
 あちこち立ち寄ったり休憩したりすると、片道8時間~10時間も車で走らなければならない。
 それぞれの実家へ1泊、親や兄姉とは積もる話をして、久々の故郷の景色を目に焼き付けたり、ご先祖へのお参りをする。こんなバタバタした状況では友人達へは声掛け…できない。
 FBで帰省したことを知った友人からは『帰ってきたら声掛けろよ!』と、半分怒っているかのようなコメントも入ったけれど、あらパパさんにとっては嬉しい言葉だ。だけど、やっぱ声はかけられない。
 何日かゆっくりできる環境でもあるのなら、または、年に何度か帰省することができているのなら話は別だけれど、今の環境では寂しいけれどそうもいかない。
 故郷だけでなく、第2の故郷の根室や浦河も同じこと。
 なんでもそうだけど、中途半端ではいろいろと面倒になるんだよ。

 それでもね、やっぱ故郷はいいね。
 空気も景色も環境も。

 だけど、寂しさを感じ部分も年々増えてくる。
 街行く人たちが知らない人ばかり、親や叔父叔母の老い。
 故郷ではあるのだけど、すでに自分たちの住む(住める)故郷ではないような氣もする。

 毎年思う。
 故郷へ戻りそこで生きることを考える。
 正直なところ、あらパパさんの心の中には、故郷へ帰ってきたんだという氣持ちより、移住してきた氣持ちの方が強いかもしれない。

 そりゃそうださね、人生の3分の1しか故郷で生きていないのだから。
 しかもその3分の1の半分くらいは小さすぎて殆ど記憶がないのだから。

 だけどね、あらパパさんはいつの日か(近い将来)故郷に帰るよ。

DSCN1274.jpg 厚岸湖の弁天神社とエナガコンブの若芽

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昆布漁船が競り合うアゼチの岬、そこから望む小島と嶮暮帰島(けんぼっきとう)

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