昆布が欲しい!と言われるのが嬉しい
あらパパさんは仕事上、説明会等で使うサンプル昆布や、職員同士の見方を統一するため検査時に引っこ抜いてきた昆布などが、シーズンを通すと結構な量を事務所に保管することになってしまいます。
※上記は体裁を気にした表現です。実際は少々違います。
そんな昆布も、時期が来れば必要なくなるので、切り分け袋詰めし、お世話になった方々へ配ったりします。…が、基本的に昆布はあまり喜ばれないのが実情です。
乾燥さえ管理して頂ければ半永久的に日持ちする昆布なのですが、現代のご家庭の食卓ではなかなか出番がないのも実情!!
それでもね、ここ宗谷管内に来てから『あらパパさん!昆布欲しいんだけど分けて』とおねだりしてくる系統のT君(本州出身)とかには嬉しくてたくさんあげたりもします。
先日も、『あらパパさん、昆布を1枚分けてもらえませんか?』と申し訳なさそうに尋ねてくれた方がいらっしゃいましたが、何故申し訳なさそうに聞かれてきたかというと、この方へは、あらパパさんも部下君もいつもお世話になっているので、既に何度か昆布をお渡ししているからなのだと思います。
あらパパさんは、『昆布を欲しがる方は少ないので、あまり配っても迷惑かな~』と伝えると、私は定期的に身障者向けの調理実習をしているので『昆布』を頂けるのがとてもありがたいです。という。だったら1枚じゃなくて10枚持って行ってください。そして、また必要になったら言ってくださいね。
昆布が欲しいとか必要とか言われると、あらパパさんの存在意義みたいな部分まで考えちゃって、超嬉しくなっちゃうんだよね^^
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