10世紀来初の昆布実験
昆布が日本人の〝いいもの〟として使われ続け10世紀以上経つと。
昆布のドコをドウ評価してか…
美味しさや風味、価格や人それぞれの使い方、何より流通の面での関りに贔屓とか特別とかコネクションとか忖度とか…。
現代の環境では様々なジャッジが…あるんだよなぁ~。だれも言わんけど。
例えばさ。
●●産の○○昆布は一番良いダシがとれる
良く聞くでしょ。こんなことを。
あらパパさんは…そうなの。なんで?何をもってそういってるの?と聞きたい。
あらパパさんみたいな、昆布に精通した〝ヘンクツオヤヂ〟を納得させるには、中途半端な結果や成果では通用しませんよ。
どのような結果を出すにしても、基礎となる部分が確りできているかどうかは見極めます。
基礎が確りしていなければ、どのような結果が出ても信憑性は欠ける。方法なんて二の次だべ。
以前もブログでいいましたけど。昆布の種類ごとの成分とか、ダシのとり方なんかもそうだけど、全体的なイメージとして伝えるくらいのことであれば問題はないとは思う。
でもね、しかるべきところが出した結果とか、影響力の強い昆布関係者の方々の発言って、それが間違いであれ何であれ、昆布業界では当たり前になるんだよね。
黒いモノも白いモノになるんだよ。
今時はそんなことが通じる時代ではない。TVでも色々と取り上げられているからわかると思うけれど、そんなこといつまでも言ってるようでは…。
ちょうしにのってんじゃねぇ~よ
と、NHKのチコちゃんに叱られるよ。
あらパパさんがこれまで見聞きしてきた昆布に関する色々な結果って、同個体を使ってるわけでもなさそうだし、同じ場所に繁茂している昆布で、同じ日に採取した昆布を使っているわけでもなさそうだ。
まぁ~なんだ、状況や環境を考えると仕方ないのかもしれないけれど、そこができないなら…。
中途半端に調べたり公開してんじゃね~よ
と、こんぶログのあらパパさんは叱りたい
ここまで大きな口を叩いたあらパパさんは、周りの方々からグダグダと腐った言葉を吐かれたくはないので、確信の持てないことは公開しなようにする。
でもね、今日は部下君と…。
これってもしかして10世紀来初の昆布実験かも
な~んてちょうしにのりながら、一日中、昆布を縦半分に切ったり干したり測ったりしました。
この目的の結果は、3カ月以降から1年以内に出す予定です。
目的の詳しい内容については、先ずは、あらパパさんと部下君だけの秘密。
どこかでお会いされても(上司以外)お伝えすることありませんので聞かないでください。
忙しい中にも関わらず、30本ほどの昆布と干場使用をご提供いただいた漁業者さん、そして昆布臭の充満で迷惑をおかけしました水産ビル入居団体の皆様へも感謝いたします。
ありがとうございました