こんぶログの記録はあらパパさんの生きた証、新しいカテゴリ追加とブログの非公開予定
礼文島の風景と環境、そして人々の生きざまと顔つきが懐かしさを感じる今日この頃
この人知ってる?
『北の最果て一人生きる 浜下福蔵92歳』という番組を録画した義母からの問いに…知ってるよ~とあらパパさん
あらママさんと三人で観させてもらいました
礼文島の浜下さんは、あらパパさんが昆布の品質検査員を30年勤めた中で、最後の担当地域で1位2位を競う高齢者の現役生産者です
厳しい環境で漁師として生きてこられた浜下の父さんは、ゴツイ指先で筆を巧みに操り、その時々に感じた気持ちや長き人生の思いを紙に書き表すのです
現役漁師を退かざるを得なくなった浜下の父さんは涙を流しながら…
『いのがそうと思っても、いのがない』(身体を動かそうと思っても動かない)
『歳いくと手が動かなくなる』
『上手く書けてるかどうかわかんね~けど、書けるまで書く』
『俺の思いや感じたことを出来るだけ後世に残したい』
映像を観て感動したあらパパさんは義母へ…
日記みたいなものは書いているの?
何でもいいから、自身が生きた証みたいなものを残すのって素敵だよね
すると義母はおもむろにノートを出して…
『こんな感じのなら書いてるよ』とあらママさんへ差し出す
あらママさんは内容を見て大笑い
○月○日 北朝鮮のデブ39歳 本当に悪いヤツだ
○月○日 孫が帰ってきた 納豆ごはん三膳も食べた
○月○日 牡蠣の出荷で大忙し 朝5時から夕方3時まで疲れた
○月○日 月命日で坊さん来る 御布施用意する
日々の感じた事や予定が書き綴られていたのです
帰りの道中であらママさんが…
『お母さんが亡くなった時のことを想像した』
『こういった何てことない日記でも何だかうれしく感じるね』
『あなたは長くブログを書いているから子供たちに残してあげれるね』
『私も何か書こうかな~』
そっか~あらパパさんのこんぶログって…
昆布に特化した内容とは言え、どちらかというと私生活で感じたことを無理やり昆布につなげた記事が多い
なので、あらパパさんが生きていた頃に何を考え何を感じどう思っていたのかを知ることのできる記録でもあるんだな~と…
そうだ、どうせあらママさんは何かを書こうかなとっいっても書かないはずなので、これからは『何気ない楽しい日々』というカテゴリを作って、昆布には関係のない日々の出来事もこんぶログに書き残そうと思う
あらパパさんは記事を書くことは全く苦にならないので、何十年か後の死ぬ時まで書き続ける!
その後のことは、子供達ではブログに書いた内容に責任は持てそうもないので、全てを非公開にする予定で子供達には告げておこうと思っています…
完全消去するかどうかは子供達に任せることにして…
その前にあれだな、あらパパさんの両親の書いている父の日記と母の家計簿兼日記をいつの日か読む時が来たとき…
あの達筆すぎる字を解読するのが面倒そうです(苦笑
話しは戻るというか変わる
礼文島の国宝級の昆布生産者 、昨年の放映で知ったのですが亡くなったのですね…寂しいです
昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です
連絡方法は次の何れかへお気軽に!
◆Gmail arachinpapa@gmail.com
◆FBメッセンジャー https://www.facebook.com/arachin.papa/
◆昆布大使2013~昆布大使がゆく! - こんぶネット