流氷観測
この時期になると、第一管区海上保安本部 海氷情報センターのHPをチェックするのが、あらパパさんの日課でもある。
昆布にとって、良くも悪くも影響をもたらす流氷の動きが気になって仕方がないのです。
北海道でも道東の羅臼とか根室半島とかが流氷の接岸する土地としては珍しくないのですが、太平洋側に回って、あらパパさんの実家がある浜中町から、もしかするとあらママさんの実家の厚岸を超えて釧路まで到達したり、えりも岬をかわして浦河沖にまで流れていくことだって稀にあるのです。とは言え、あらパパさんが子供のころから比べると、温暖化の影響なのか流氷の大きさもそうだけれど、太平洋側に流れ着くことも珍しくなったようですね。
そんな流氷ですが、海氷情報を確認すると、今週になって宗谷岬沖十数キロ先に流れついてきたようなので、実際に見たことがないという部下君を連れ宗谷岬まで流氷観測に出かけてみた。
昨日のレーダー情報では、沖合に見える白筋の流氷であっても、確実に肉眼で観測できるだろうと思ってのことだったのですが、風の向きが変わったのか、はたまた沖合の雪雲の影響で見えないのか、双眼鏡を覗いても流氷を確認することは出来なかった。
風の向きや強さによっては、前日まで流氷に埋め尽くされている海面が、翌朝にはまったく見えなくなってしまうという現象は珍しいことではないので、流氷を見るにはタイミングも大事なこと。
特に宗谷方面は、道東方面とは違い風の向きとか海流とかも影響してか、過去データを見る限りでは、近くまで流れ着くことは珍しいことなのかもしれない。
今後も海氷情報をチェックしながら出かけてみたいと思う。
時間はたっぷりあるので、機会をみて枝幸まで出かけることも考えてみような。
追伸です。
神社巡りが大好きなあらパパさんとあらママさんは、年に何回も神社参拝をするのですが、ある本を読んで『神社参りは年に3回以上すると良い』ということを最近知った。その3回というのは、独りで行く、家族と行く、仲間や同僚と行くの3回なのだそうです。理由をこの場に書くと長ったらしくなるので書きませんが、日本最北端の神社より、感謝の気持ちを込めたお参りを部下君と並んで参拝してきました。
来年からは、仕事初めにお参りしような!!
宗谷管内の漁業、今年は大豊漁まちがいないです^^v
スポンサーサイト